※☆可愛いサンタ(↓の続き)





「はぁ…」


カイトの為とはいえ、なんでこんな格好をしてるのか自分でもわからない。

でも、約束したのに今さら引き返せない。


「…てか、スカート短すぎでしょ」



スースーする感覚に慣れないまま、部屋に戻る。



「カイト…着たよ?」


「!?レン…可愛い…」

「ちょっ…どうしたの?」



急に抱き着かれたかと思えば、目線は天井で…気づいた時にはすでに押し倒されていた。


「ごめんレン、理性が持ちそうにないんだ」


疑問を問いかける暇もなく、状況を理解出来ない俺はカイトの行動を見ていることしか出来なかった。


「なに…するの?ひゃっ…」

「レンの足すべすべ…ミニスカートっていいね」


妖しい笑みを浮かべて太ももを擦られる。
くすぐったさに耐えられず声がでる。


「ねえ、レン…下着の中触ってもいい?」


「えっ…?やっカイト…!?」

答えも待たずにスカートの中に手を忍ばせてくる。
そのまま下着を脱がされ秘部を触られる。



「やんっ…恥ずかし…」

「もう濡らしちゃって…そんなに良い?」



指を抜き差しする度にくちゅっと卑猥な音が部屋に響く。
その音で次第に熱が中心に集まってくる。


「はぁっカイト…熱いよぉ」

「じゃあ…熱を出してあげるから」


カイトにベッドに座るよう促され、大人しく座る。

すると、スカートの中に顔を入れるカイト。


「カイ…あっ…ああああ!!!」

抵抗する前に自身を思い切り吸われ熱が一気に溢れ出す。
その熱を躊躇せずに飲み込むのを力無く眺める。


「大丈夫、レン?」

「はっ…カイト…?」



「可愛いプレゼントありがとう」


優しく髪の毛に触れながら微笑むカイト。

なんか…今はその笑顔も意地悪に見える。


「ばか…」



そう言って赤く染まる顔を布団で隠した。


END



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