Water pool
雨が降って、“それ”が僕になりました。
美しい空色の
汚らしい泥色の
時々、小さな子供の長靴。
ときどき、犬の足。
そのうち、雨が止んで
暖かくなって、
僕は、消えます。
でも、寂しくないんです。
悲しくもないです。
だって、雨が降ったらまた、会えるのですから。
2009/09/05 16:21:15
[ 21/51 ]
[
*prev
] [
next#
]
[
mokuji
]
[
しおりを挟む
]
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -