短編

あとがき (2/2)


あまりの烏哭さん不足をどうにかする為、相互様である凪さんとテーマを決めて執筆した競作です。
※原作とは時間軸ズレてるのである種パラレル。

テーマはコスモス(秋桜)

秋の花にしよう!という事で私がごり押ししたのだけれど、コスモスの向こうへ消えていった≠ニか書いててコレ彼岸花(もう一つの候補だった花)の方が雰囲気出たのでは?などと思ったイヴでした。
書き方は、三人称からの一人称、からの三人称、ラスト少しだけ再び一人称……という特殊な流れにしています。
私の書き込みが甘かったばかりに一番可哀想なのは名も無き彼ですねとのご指摘を受けそうでハラハラハラ……。

念の為補足しておきますと、ヒロインは烏哭さんが初恋の人で、彼≠ヨの想いは実際のところ兄妹愛に近かったんです。足りない部分を補い合える、悪く言えば傷の舐め合いみたいな関係。だから肉体関係にも及ばず、だけど愛していたのも本当、みたいな。
個人的には、烏哭さんはちゃんと責任取ったと思うんですけど、それを上回るくらい悪い男に……書けてるといいなぁ。

そんなこんなで、いつか幼少時の話とかも書いてみたいと思うくらいには話が膨らんでしまいました……!

2012.10.01.イヴ


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