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「俺があんな雑魚供にやられると思ってんのか?」
「まさか。有り得ないでしょ100%」
あの晋助が誰か…特に天人高の奴にやられるなんて想像もつかない。
ムカつくけど、喧嘩はバカみたいに強いし。
天人高の奴50人いてやっとマトモにやり合えるかやり合えないかって感じ。
「なら問題あるめぇ」
「ちょ…本気で言ってんの晋助?」
「俺ァいつでも本気だぜ?」
あー…そうだ。コイツはそーゆー奴だった…。
人の言う事は聞かないし、俺様だし…まさにゴーイングマイウェイな奴。
他の奴とは違う雰囲気を醸し出してる男だ。
晋助にとっちゃあ…こんな事はちっぽけなモンなんだろーな。
本当もうこの子って何者?
「変な奴だよなー、晋助って」
「お前もな」
「いやいや、君には負けるよ晋ちゃん」
「誰が晋ちゃんだ。次に鬼太郎とか言ったら殴るぞ」
「…チッ」
「言おうとしたのかよ」
「ていうか、私の何処か変だというんだ高杉コノヤロー」
「何で喧嘩腰なんだよ。…俺と一緒にいる事が変だっつってんだよ」
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