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お風呂掃除を手伝ったごほうびに、ピュンマからお菓子をたくさんもらった子ジョーは、とてもゴキゲンです。
子ジョーがお菓子をモグモグ食べていると、目の前に見知らぬ男の子が現れました。
子ジョー「ぼくはジョー。きみはだれ?」
子0010「おれは0010。おまえ、うまそうなモンを食っているな。友達になってやるから、おれにもよこせ」
子ジョー「うん、いいよ!はいどうぞ!」
子ジョーは、0010君にお菓子をあげました。
子0010「モグモグ、中々うまいな。おい、それ全部よこせ!」
子ジョー「ぜ、ぜんぶはダメだよ!」
0010君は舌打ちをしながらどこかへ行ってしまいました。
しばらくすると、また、0010君が現れました。
子ジョー「あ、0010君!」
子0010「誰だおまえ…ん?うまそうなモンを食っているな。おれにもよこせ」
子ジョー「えっ!さっきあげたじゃないか!」
子0010「おまえがさっき会ったのは、兄の0010プラスだろう。おれは弟の0010マイナスだ。」
子ジョー「へ〜そっくりだなぁ〜」
子0010−「そんなことより、プラスにはお菓子をあげて、おれにはくれないのか?ヒドイ奴だ、ああヒドイ奴だ」
子ジョー「あ、あげる、あげるよぉ!」
子ジョーは慌てて、0010マイナス君にお菓子をあげました。
子0010−「モグモグ、中々うまいな。おい、それ全部よこせ!」
子ジョー「ぜ、ぜんぶはダメだよ!」
子0010−「なんだと!」
0010マイナス君がヒュウッと口笛を吹くと、どこからともなく0010プラス君が現れました。
子0010+「お菓子をよこせ!」
子0010−「よこせ!」
プラス君とマイナス君は子ジョーの周りをグルグル回り始めました。
グルグルグルグルされている内に、子ジョーは目が回ってしまい、その隙に0010君らにお菓子をとられてしまいました。
子0010+「モグモグうまい」
子0010−「モグモグうまい」
子ジョー「うわあぁん!ぼくのおかし〜!」
ワンワンと大泣きする子ジョーを尻目に、0010君らはお腹いっぱいお菓子を食べましたとさ。
〜fin〜
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以前某様より頂いた子ネタ『ギルモア研究所の近所にいる双子の悪戯っ子(0010)』をとうとう形にしました!(遅くなりましたすみません;)
子ジョーはこれからもっともっと泣かされていくことでしょう。がんばってね子ジョー!(人事)
というか、すんげぇ長くてすみませんでした!(白目)
おまけ
子0010のその後
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