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「「トリック オア トリート!」」
![](//static.nanos.jp/upload/v/vibgyor22/blog/1/36/200910290212451_th.jpg)
ハインリヒが振り向くと、そこには布を被った子ジョーと、鼻から何かを吊るしたジェットがいました。
ハインリヒ「…なんだその格好は」
子ジョー「オバケ!」
ハインリヒ「いや、お前はわかる。」
子ジョーの被っている布の中央に『オバケだぞー』とかいてあるので一目瞭然です。
問題はジェットです。
ジェット「なんだなんだ、“コンニャク”を知らねぇのかぁ?ジャパニーズゴーストハウスでは、コレが頬っぺたに向かって飛んでくるんだぜ?冷たくてヌルヌルするんだぜ?」
ジェットが鼻をハンッと鳴らすと、コンニャクが揺らめきました。
ハインリヒは心底どうでもよさそうな顔をし、用意してあったお菓子袋を取り出します。
![](//static.nanos.jp/upload/v/vibgyor22/blog/1/36/200910290212452_th.jpg)
子ジョーは大喜びです。
ジェット「何だよ何だよ!お菓子くれないっていうのなら“イタズラ”してやるからな!」
ハインリヒ「フン、お前さんのイタズラなんて別に怖くなんか…」
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![](//static.nanos.jp/upload/v/vibgyor22/blog/1/36/200910290212455_th.jpg)
結局両方からイタズラ(?)されたハインリヒでしたとさ。ちゃんちゃん(こ)。
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ジェットのチャームポイント(=鼻)を生かした仮装が思い付きませんでした。
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