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「「トリック オア トリート!」」

ハインリヒが振り向くと、そこには布を被った子ジョーと、鼻から何かを吊るしたジェットがいました。

ハインリヒ「…なんだその格好は」
子ジョー「オバケ!」
ハインリヒ「いや、お前はわかる。」

子ジョーの被っている布の中央に『オバケだぞー』とかいてあるので一目瞭然です。

問題はジェットです。

ジェット「なんだなんだ、“コンニャク”を知らねぇのかぁ?ジャパニーズゴーストハウスでは、コレが頬っぺたに向かって飛んでくるんだぜ?冷たくてヌルヌルするんだぜ?」

ジェットが鼻をハンッと鳴らすと、コンニャクが揺らめきました。

ハインリヒは心底どうでもよさそうな顔をし、用意してあったお菓子袋を取り出します。


子ジョーは大喜びです。

ジェット「何だよ何だよ!お菓子くれないっていうのなら“イタズラ”してやるからな!」

ハインリヒ「フン、お前さんのイタズラなんて別に怖くなんか…」




結局両方からイタズラ(?)されたハインリヒでしたとさ。ちゃんちゃん(こ)。

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ジェットのチャームポイント(=鼻)を生かした仮装が思い付きませんでした。

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