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子ジョーはお風呂が嫌いです。
いえ、お風呂自体は嫌いではありません。
ハインリヒと入るお風呂も、ジェロニモと入るお風呂も、張々湖やピュンマやグレートやギルモア博士と入るお風呂も大好きです。
ただ、ジェットと入るお風呂は、嫌い、というより怖いようなのです。
最初は怖くありません。ですがジェットが髪を洗っていると、突然ジェットがいなくなり、代わりにオバケが現れます。子ジョーはそのオバケが怖いのです。
以前怖い映画で見た、白い服を着た前髪の長いオバケにそっくりなのです。
しいて言えば、そのオバケより鼻が長くて、裸で、髪の色が違うくらいです。
子ジョーはそのオバケが怖くて怖くて、動けなくなってしまいます。するとオバケは子ジョーの髪を洗い始めるのです!
子ジョーはもう一人で髪を洗えます。ですが、オバケが怖くて動けません。
オバケはジェットみたいな口振りで話しかけてきます。
「ジェットのふりをして、ボクの事を驚かそうとしているんだ!」と子ジョーは思い、オバケに何を話しかけられてもただジッと、何も喋らず目を瞑り(鏡に映ったオバケを見ないように)ただジッとして、オバケが子ジョーの髪を洗い終えるのを待つのです。
オバケが髪を洗い終えると、子ジョーはすぐに湯船に浸かります。つたない早口で10まで数え、オバケより先にお風呂から上がります。
そしてビチョビチョのまま皆の元へ走っていきます。タオルを腰に巻いたオバケが追ってきます。
子ジョーとオバケを見たフランソワーズは顔を真っ赤にし、ジェロニモは泣きべそかいてる子ジョーの体をバスタオルで拭いてやり、ハインリヒはオバケをぶん殴ります。
そしていつの間にかオバケはいなくなり、ジェットが現れます。
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っていう妄想…orz(BA・KA!!)
描いてても書いてても恥ずかCかったです。ここの管理人、夢を見すぎであるからしかし。
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