好きと嫌いが反転するスタンド攻撃を受ける

▽好きと嫌いが反転するスタンド攻撃を受けた夢主と夢主を好きな暗チ
好きという気持ちが強ければ強いほど嫌いになる、逆もまた然り
時間経過で直る



▼メローネ
付き合ってない
ただの仲間としか思われてないと思ってた。それどころか嫌われているのではと思っていたのに、スタンド攻撃を受けてからの夢主は他のメンバーへの態度とは比べものにならないほどメローネへの嫌悪を隠しもしない。オレにこんな態度をとるってことはつまり…。その意味を理解したけどあまりの衝撃にショートしてるメローネ。
数日して突然効果が切れて元に戻った夢主。攻撃を受けてた期間の記憶もしっかり残ってたから目の前にいるメローネを見て信じられないぐらい顔真っ赤にして逃げようとする。夢主が元に戻ったら伝えたかったことがあるとメローネはそんな夢主を捕まえて告白する。


▼ホルマジオ
付き合ってる
理由が分かってるからわざと捕まえて夢主がキャンキャン吠えてるのをニヤニヤしながら見てる。
無理やり捕まえてたホルマジオにも非はあるが、結構酷いこと言ってた夢主は元に戻って平謝り。｢つれねぇよなぁ、オレはこんなに愛してるのによォ｣｢だからそれはスタンド攻撃だって！分かってるでしょ！｣｢ここ数日嫌い嫌い言われ続けたオレ、可哀想だよなぁ｣｢好き！好きです！ごめんなさい！｣しばらく夢主は毎日のように好きだと言わされ続けることに。


▼イルーゾォ
付き合ってる
スタンド攻撃を受けたのに夢主の態度は普通。それどころか話しかけても好意的に返してくる。もしかして好きだったのはオレだけだったのかとショックを受ける。
数日して戻ったはずの夢主にどう接していいのか分からずに鏡の中から遠巻きに見てると夢主が鏡をノックしてくる。｢効果ある間は大っ嫌いだったよ？でもずっと嫌いって言うのもエネルギーいるし、そつなくしてる方が楽じゃあない｣私いつも嫌いな人にもそうしてるでしょ、忘れてたの？と夢主に言われてそういえばと思い出す。嫌われてるかもとのショックで忘れてた。｢おい、ちゃんとオレのこと好きなんだろうな！｣｢大好きに決まってるでしょ｣｢ふん！当たり前だな！｣


▼ペッシ
付き合ってる
冷たい態度はそれだけ自分が好かれているということは分かるが、冷たい目で見てくる夢主に心が折れそう。
元に戻った夢主が何回も謝ってくるの大丈夫だからと落ち着かせるペッシ。その後夢主に｢ちょっとこっち見てほしいんだけど…｣と伝えて目を合わせる。スタンド攻撃を受けていた時とは違う、優しい瞳に良かった、ちゃんと元の夢主だと安心してぎゅっと抱きしめる。


▼プロシュート
付き合ってる
自分のことが好きだからこその今の態度だということは頭では分かっているがイライラが溜まるプロシュート。近付こうものなら罵倒して逃げる夢主にさらにイライラ。
元に戻った夢主がスタンド攻撃を食らってた間のことをビクビクしながら謝りに行くと、｢ここ数日我慢させたんだからいいよな？｣と問答無用に押し倒される。だけど一向にキス以上には進まないし、やたらと自分のことをどう思ってるか聞いてくるプロシュートに好きだと伝えるとまた無言でキスの嵐。実は夢主に拒否されてちょっとショックだった。


▼ギアッチョ
付き合ってない
任務帰りの夢主に声をかけると睨みつけられ、そのまま逃げられて一瞬呆然とするけどすぐに立ち直り、｢どういう事だァ！｣とキレて追いかける。それを笑いながら見ていたメローネに敵のスタンド攻撃を受けたことを伝えられる。どういう効果なのか、夢主は大丈夫なのかと尋ねるがメローネは教えてくれなかった。
数日後元に戻った夢主がもじもじしながらギアッチョに謝りに来る。結局どんな攻撃だったのかを尋ねると少し恥ずかしそうな夢主から効果の詳細を教えられる。｢待てよ、それってオメー…｣真っ赤な顔の夢主を見て意味を察したギアッチョも顔を真っ赤に染める。｢攻撃を受けてる時はギアッチョのことすごく嫌いだったんだけど、元に戻ったら私ってこんなにギアッチョのこと好きなんだなって改めて自覚しちゃった…｣と告白した夢主に悶絶してる。


▼リゾット
付き合ってない
普段からあまり感情を出さない夢主は攻撃を受けているはずだがいつも通り。変な話だが嫌いとか近寄らないでとか言われたら希望が持てるのにそれもない。この状態で好きだと言われないだけマシなのだと自分に言い聞かせることにした。
あまりにもいつもと変わらないからスタンド攻撃なんて忘れていた頃、夢主を呼び止めるために肩に手を置いたら素早い動きでその手を叩き落とされる。驚いてるリゾットに早く用件を教えて欲しいと言う夢主にハッとして用件を伝えるとそそくさと夢主は去っていく。｢良かったな、リゾット。一応あいつの中では好意的に思われてるみたいだぞ｣｢なんのことだ？｣｢いや、忘れたのかよ｣ホルマジオに言われてそういえばまだ効果が持続している期間なことを思い出す。いつも感情を見せない夢主からの初めてのアクションに自分は夢主にとってはどの程度であれ好きのカテゴリの中にいるのだと分かり、緩む口角を見られないように隠すリゾットだった。



Twitter　2019.08.26