暗チのピンチに駆けつける


▼ペッシ
颯爽と駆けつけて敵を始末した夢主をカッコイイなぁと思わず見惚れるが、改めて自分の不甲斐なさを痛感して下唇をかんで項垂れる。夢主は敵の息の根が止まったのを確認するとすぐにペッシの所に走ってきて「大丈夫?痛いよね?早く帰って手当しないと!」とさっきまでのカッコ良さがなくなり少し涙目でわたわた慌てているから気が抜けちゃうペッシ。夢主の手を握って礼を言いながら次こそはと決意する。


▼プロシュート
伏せた状態から顔だけ上げて「成長したじゃあねぇか…」と夢主の成長を嬉しそうに見ている。夢主は敵が地面に倒れたのを見てプロシュートに駆け寄ろうと体の向きを変えた時、まだ息のあった敵が夢主に攻撃を仕掛けようとしていることに気付くプロシュート。スタンドを発動してトドメを指すと安堵のため息を漏らして仰向けに倒れる。その後駆け寄ってきた夢主の鼻を摘んで「その詰めの甘さは全く成長してねぇなぁ…!」と怒られる。


▼ホルマジオ
敵倒したよ、ホルマジオ!と夢主は誇らしげだが、彼は「おまえに助けられちまったな…」と少しバツが悪そう。そんな彼に「そりゃあ、あのホルマジオに選ばれた女ですからね!これぐらいの強さがないと」とニカッと笑う夢主。それを見て吹き出すと「さすが。いい女だぜ、おめぇはよォ」と頭をぐしゃぐしゃに撫で回してくる。惚れ直した。


▼イルーゾォ
格好悪い所を見られてしまったと強がって顔を逸らしながら「オレ一人で十分だったんだ。邪魔すんじゃあねぇよ」と助けに来た夢主に言うと、嫌だと答えた夢主。それにカチンときて夢主の方を向くと目に涙をためており驚いて目を見開くイルーゾォ。「私は大切な人を守りたくて強くなったの…何も出来ずにただ見てるだけなんて嫌!」とついには泣き出してしまった夢主に慌てて謝って抱きしめる。


▼ギアッチョ
「あぁ、クソ…まぁ正直助かった。ありがとな」と本当は好きな子には格好いい所だけを見せたいけどきちんとお礼の言える子なギアッチョ。
「どっか怪我とかしてねぇだろうなァ」と自分の怪我よりも夢主の心配をしてくれる。「私は大丈夫。早くみんなの所に帰ろう?ギアッチョ」と手を差し伸べてくる夢主の手を力強く握って立ち上がり夢主に体を支えられながらアジトに帰っていく。


▼メローネ
ベイビィを倒されて自分の居場所もバレてしまい、現れた敵の攻撃を受ける寸前、駆けつけた夢主が敵を始末。「ディ・モールト!良いぞ、さすが××だ!」と喜んでる。帰るよー?という夢主にこんなチャンスはそうそうないと思い、わざと地面に倒れるメローネ。ギョッとして近付くと「いやぁ今回はしくじっちまって…もう動けないなぁ」と見つめてくる。本体へのダメージはゼロと気付いてるけど(甘えん坊なんだから…)とそれにのって介抱してあげるとすごく喜んでる。


▼リゾット
だんだんと薄れゆく意識の中、視界の端に夢主の姿が見える。来てしまったのか…でもこれで任務は無事遂行できるなと夢主の勝利を信じて疑わないリゾット。夢主が敵を倒すのを見届け、自分の名前を呼び泣きながらこちらに走ってくる夢主の姿を最後に意識を手放す。
目を覚ますと手当をされベッドに寝かされていた。視線を動かすとリゾットの手を握りながらベッドに体を預けて眠ってしまっている夢主が見える。ずっとそばに居てくれたんだろうかと愛おしげに夢主をずっと見つめている。



▽リクエスト
暗チのピンチの時に駆けつけて敵を倒す強いスタンド使いの夢主

Twitter 2019.04.042019.04.04


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