夢主がいなくなって引きずってしまう暗チ


※お互い好きだったが別れることになってしまった設定

▼リゾット
あたかもまだそばに居るように話しかけてしまい返事が返ってこないことにハッとして自分の隣の空間を見つめたり、毎朝起きる時にベッドの中の夢主を手探りで探してはシーツの感触しかないことに呆然としてしまう。
今まで自分の日常に当たり前にあった夢主の存在が今はどこにもないことを痛感してしまい一人静かに泣く。


▼プロシュート
夢主と付き合い出してから禁煙を始めたプロシュート。口寂しい時は夢主にキスして紛らわせてた(恥ずかしがる夢主が可愛くてなんでもない時も禁煙のためだろ?とキスしまくってた)けど、今はそれも出来ない。もう夢主のキスがなくても煙草を我慢できるくらい長い間禁煙してたけど久しぶりに吸ってみることに。久しぶりの煙草は何にも美味しくないし嫌がってる夢主の顔思い出しちゃってすぐ煙草を消してクソっと頭を抱える。それからプロシュートは煙草を吸えなくなってしまう。


▼ギアッチョ
エンジンをかけた車のスピーカーから聞こえてくる曲は夢主が好きだと言って置いてあったCDの曲。どうしても思い浮かんでしまう夢主の顔を消すために猛スピードで運転してたら急ブレーキを踏むことになり、とっさに今までの癖で誰もいない助手席に腕を出してガードしてしまう。そんな自分にイラついて足元を蹴ってたけど落ち着いてくるとハンドルに頭を預けて「忘れられるわけねぇだろ…」と呟く。


▼イルーゾォ
もっと優しくしていたらもっと好きだと伝えていたら夢主は居なくならなかったのか?と後悔。その後悔から夢主に似合いそうな服やアクセサリー、花束など今までは恥ずかしくて渡せなかったものを街で見つけるたび買って帰り鏡の中に貯め込むようになる。これを夢主に渡したい、喜んだ顔が見たい、その笑顔が好きだと伝えたいと贈り物を抱えて鏡の中で大声で泣く。


▼メローネ
以前ストックしておいた夢主の血液を使って新しいベイビィを作り、今どこにいるのか何をしているのをか逐一報告させるようになる。自分が居なくなっても普段通りの生活を送っているのを知り、「オレが居なくなってもあいつは平然と生活してるんだな、オレはこんなにお前中心の生活だったのに」と自嘲してたら知らぬ間に涙がこぼれてる。


▼ホルマジオ
別れてから体の関係を持つ女はどこか夢主と似た髪型、似た体型などの女ばかり。行為中もその女に夢主を重ねながらやってるが、仕草や反応など夢主と似てないところを見つけると一気に萎えて途中で止めて女を部屋から追い出す。いい加減こんな馬鹿みたいなこと止めないとと思っているがいつまでもなくならない寂しさを紛らわせるためまた夢主と似た女を探す。


オマケ : その後ヨリが戻った話


▼リゾット
どこに行くにも必ず後ろにくっついてくるし、一緒に寝る時も苦しいくらいに抱きしめられて寝ることになる。朝起きる時も必ず自分が目を覚ますまでベッドの中に居てくれと頼まれる。


▼プロシュート
吸えなくなってたことなど一切感じさせずに夢主の前でわざと1本吸い始める。「あー、また吸い始めてる」という夢主に「しばらく口煩いのが居なかったからなと言い、また禁煙に協力してくれんだろ?」と嬉しそうに煙草代わりのキスを求めまくる。


▼ギアッチョ
ドライブ中、停車するたびに手を繋いでくるようになる。存在を確かめるように指で夢主の手の甲を撫でながらニヤけるのを奥歯噛み締めて必死に我慢してる。


▼イルーゾォ
好き好き攻撃が始まる。恥ずかしいのを我慢して真っ赤になりながらも可愛いと思ったら言うし、好きだと思ったらそう伝えるようになる。
不器用な渡し方だけど貯めてたプレゼントを渡すと嬉しそうに礼を言う夢主に思わず涙ぐんじゃう。


▼メローネ
しきりに自分のことを好きか聴いてくるようになり、好きだよと答えると満面の笑顔で抱きしめてくる。以前よりも更に夢主が何をしているか分かるぐらい一緒のリズムで生活を送るようになる。


▼ホルマジオ
ベッドに押し倒した夢主を見ながら声も仕草も反応もずっと焦がれていた夢主と同じなことに思わず感極まってしまい、そのまましばらく黙って夢主の胸に顔を埋めている。



▽リクエスト
夢主がいなくなって引きずってしまう暗チ

Twitter 2019.03.27
2019.03.28


back
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -