夢主の好きなタイプが自分と正反対なタイプと知った暗チ


▼リゾット
そうなのか…とそれ聞いてからモヤモヤ。
だんだん思い詰めてきて、そういう男の方が夢主には合っている、やはりオレのような男では…と思い始め、身を引こうとするが諦めきれなくて悩む。


▼プロシュート
そんな男のどこがいいんだよ、オレの方がいい男だろと思ってる。
まあ、実際に好きになる男が好みのタイプの男とは限らないだろ?違うタイプの男の魅力を思い知らせてやるよって今まで以上に積極的にアプローチする。


▼ギアッチョ
オレに当てはまる要素ねえじゃあねえか!と最初はイライラしてる。それでも好きな気持ちは無くならないし、オレがあいつを好きで守りたいと思ってることには変わらねえ、関係ねえだろと思い直す。


▼メローネ
へえ、そうなんだ。でも近くに好みのタイプがいなかったら夢主がそいつのこと好きになることもないよね?
最近夢主が良いな、カッコイイなと思ってた男性が次々と周りから消えていく。


▼イルーゾォ
最初はあいつ見る目ないなってそこまで気にしてなかったけど、後々オレはそういう対象として見られないってことなのか?と鏡の中で不安になってこもってる。少しの間そのショックを引きずって話しかけてきた夢主に素っ気ない態度とっちゃう。


▼ホルマジオ
まあ確かにそういう男もカッコイイよな、いいと思うぜと否定はしない。
そういう奴をだんだんオレに夢中にさせるのも楽しいよなとか思ってる。
それから、何か夢主にしてあげて感謝された時とかに「どうだ?オレみたいな男もいいだろ?」とニヤッとしてくる。


▼ペッシ
それを聞いてから夢主好みのように頑張るが上手くいかない。プロシュートに相談すると「ペッシよォ〜、そんな取り繕った自分を好きになってもらって本当に嬉しいか?後で辛くなるのはお前だぞ。素の自分で勝負しやがれ!」と怒られ目が覚める。それからは正々堂々夢主にアプローチしていく。


▼ソルベ、ジェラート
それぞれ、どう考えてもソルベの方が(ジェラートの方が)いい男だろ!と思ってる。あいつ分かってないなあ、この魅力に気づかないなんて…と呆れてる。



Twitter 2019.03.21
2019.03.28


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