未知


キミが好きでずっと見つめていた。キミが好きで沢山話しかけた。キミが好きでどんなことも知りたくて、色んなことを聞いた。
どうすれば良いのか分からなかった。こんな感情は初めてだった。

―なんだかよく見られてるし、色々聞かれるの。…もしかして私も母体候補、なのかな?
―メローネが、怖い

ん、気付いてたさ。キミの少し怯えた瞳に。それを変えて欲しくてオレなりに頑張ろうとしたけど、どうしていいか分からなくて…。
それにずっと見てたから知ってたさ。キミがアイツに向ける表情の特別さに。キミがアイツに向けてる感情がきっとオレと同じものだということに。

…それと同じ表情を、気持ちを、オレに向けて欲しかったなぁ。



Twitter 2019.06.01
2019.06.05
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