黄瀬くんと黒子っち! 〜誠凛〜 From:黄犬 件名:おはようっス! 本文:いい天気っスね!(≧∇≦)/ 朝ごはんちゃんと食べたっスか? 今日も一日頑張ろうね( ´з`)ノ⌒☆チュッ From:黄犬 件名:やば! 本文:登校中ファンの子達に囲まれちゃって、朝練遅刻しちゃったっスorz 慰めてー。・゚・(ノД`)・゚・。 From:黄犬 件名:しまった! 本文:宿題出てたの忘れてたっス(;´Д`) From:黄犬 件名:古典… 本文:にほんごむずかしいっス(´;ω;`) From:黄犬 件名:黒子っち! 本文:わんわんお! (U^ω^) C/ l し−し−J 「……なぁ黄瀬って」 「火神くん…気にしたら負けですよ」 「つーかこの登録名、」 「気にしたら負けです」 「……(俺は何て登録されてんだろ)」 〜海常〜 From:黒子っち(∪^ω^)♪ 件名:体育館の整備で 本文:僕は今日、部活休みです 火神くん達とストバス行ってきます(*´ω`*) 「えーいいなぁ!俺も行きたいっス!火神っちズリー!」 「あ?黄瀬、どうかしたのか?」 「笠松先輩!今日黒子っち部活休みでストバスするらしいっス!行っていいっスか!?」 「良いわけねーだろ!アホか!!ケータイ弄ってないで真面目に練習しろ!」 「いてっ!今休憩中なんだから良いじゃないっすかー!…って、ん?何か火神っちからメール来た!めっずらしー!」 「火神?」 From:火神っち(U・з・) 件名:メール送りすぎだ 本文:お前どんだけ黒子にメールしてんだよ うざい あと絶対来んなよ 「なっ!火神っちに言われたくないっスよ!なんなんすか彼氏気取りっスか!?黒子っちは渡さないっスよ!」 「いや、別にそういうアレじゃねーだろ」 「むかついたから一文字ずつ文句メール送ってやるっス!」 「黄瀬ェ!普段から人様に迷惑掛けるなっつってんだろ!」 「火神っちが悪いんスよ!って事で送信☆っス!」 「人の話を聞け!!」 「もう遅いっス!全部送ったっスから!……あ、黒子っちからメールが」 From:黒子っち(∪^ω^)♪ 件名:火神くんに 本文:迷惑掛けないでください 黄瀬くんハウス( `Д´)/ 「はいっス!」 「おい急にベンチに正座してどうした…なんで自分の写真撮ってんだ?」 「証拠写真っス!送信!」 「は?」 From:黒子っち(∪^ω^)♪ 件名:よく出来ました 本文:いいこですね^^ もう火神くんに迷惑メール送っちゃダメですよ! 「えへ〜黒子っちに褒められたっス!」 「…………よかったな」 「…なぁ、小堀。信じられるか?あれが俺たちのエースなんだ…」 「……それ以上、何も言うな」 「笠松先輩に後でド(リ)ンク差し入(れる)っス!」 *** 都合の良いトコしか頭に残らない黄瀬くんと、とりあえず犯罪さえ犯さなきゃいいやと思い始めてる先輩達でした。 ちなみに『黄犬』の読み方は『きけん』です。 |