手を繋いでみました(青黒)
※帝光中時代。





青「お、テツ!コンビニ寄ってこーぜ!」
黒「アイスですか?」
青「おー」


いらっしゃいませー。


黒「あ、みてください青峰くん。まいう棒の新味が出てます」
青「紫原が喜びそうだな」
黒「メールしときましょう」
青「おー。あ、テツ、これ食ったことねぇ」
黒「う、辛そうです…買うんですか?」
青「どーすっかな…」
黒「止めときましょう。前、それで失敗したじゃないですか」
青「…あれは確かに食えたもんじゃなかったな。しばらく舌がおかしかったし…、…止めとくか」
黒「賢明です。あ、これは買います」
青「またバニラ味かよ…飽きねぇな、お前」
黒「好きですから」
青「ふーん…じゃあ俺はこれとこれ買うかな」
黒「飲み物とかどうします?」
青「あー…うち何かあったっけ?」
黒「適当に買っていきましょうか」
青「ん」
黒「っと…。手、離した方がいいんじゃないですか?片手だと持ちにくいでしょう?」
青「カゴ使えばいいだろ。…ほら」
黒「はい」
青「アイス以外に、他になんか買うもんあるか?」
黒「いえ、これくらいで大丈夫です」
青「んじゃ、会計な」
黒「割り勘で」
青「おー」


ありがとうございましたー。


青「テーツー」
黒「なんですか?」
青「呼んでみただけ」
黒「なんですか?それ」
青「なんとなく」
黒「なんとなく…ですか」
青「ん」
黒「……青峰くん」
青「ん?」
黒「呼んでみただけです」
青「そーか」
黒「はい」
青「……」
黒「……」
青「んじゃ、とっとと帰ってDVD見ようぜ」
黒「はい。楽しみです」


普段とあんまり変わりませんでした。





***
無自覚らぶらぶ。

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