手を繋いでみました(黄黒・緑黒)
※帝光中時代。





黄「えへへ〜黒子っち〜」
黒「黄瀬君、早いです」
黄「あ、ごめんっス!このくらいで大丈夫っスか?」
黒「はい」
緑「おい黄瀬。少し落ち着くのだよ」
黄「だって黒子っちと手繋いでるんスよ!?テンション上がるっス!」
黒「じゃあ離して下さい」
黄「嫌っス!(`・ω・´)キリッ」
黒「……」
緑「黒子、嫌なら嫌と言った方がいいのだよ。甘い顔をしていると付け上がるだけだ」
黒「そうですね」
緑「……」
黒「……」


じっと黄瀬と繋いでいる手を見ている緑間に気付いた黒子。


黒「……繋ぎますか?」
緑「なっ!べ、別に繋ぎたいなんて言ってないのだよ!!」
黒「そうですか(´・ω・`)」
緑「!…そ、そんなに言うなら、その、繋いでやってもいいのだよ」
黒「はい。よろしくお願いします」
緑「……」
黒「……」
緑「……小さいな」
黒「そんなにしみじみ言わないでください。ケンカ売ってるんですか?」
緑「どうしてそうなるのだよ!?俺はただ、……」
黒「?」
緑「……この手が俺達を繋ぐパスを出しているのだなと思っただけだ」
黒「頑張ってますから」
緑「そんなことは知っているのだよ」
黒「はい」
緑「……」
黒「緑間くんの手は大きいです。この手があの精確なシュートを放っているんですね…羨ましいです」
緑「…お前はもっとシュートの練習をしたほうがいいのだよ」
黒「……そうですね」
緑「…………今度、一緒に練習するのだよ。少しくらいなら見てやらなくもない」
黒「!…はい、よろしくお願いします」


黄「二人とも酷いっスー!!俺を無視しないでー!」





***
ツンデレとクーデレとわんこ。

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