「どうしよう……俺のペットがいなくなっちゃった……」
「そうか、大変だな」
「俺……何かしたかな……」
「何したんだよ」
「怒られるようなことなんてしてないよ」
「そのうち帰ってくるだろ、あんま気負うなよ」
「そうかなぁ……うん、そうだよな」
「そうだよ」
「あいつが居ない分俺がいっぱいペットフード食べられるって考えればいいんだよな」
「は?」
「え?」
「お前何やってんの」
「え? だからペットフード食べ」
「お前ちゃんとご飯食べさせてもらってる?」
「うん」
「じゃあ何で……」
「ペットフードはおやつですッ!」
「原因それじゃね」


「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -