Dear*はゆ様
2021/05/31

こんにちは、今日もありがとうございます!
はゆさんが私の文章を楽しみにしてくださっていることが伝わり、大変おこがましいのですがとても嬉しくなりました。エバンズ愛してる花火、懐かしく感じると同時に細かいシーンを未だに拾っていただける喜びで打ち震えました…。多分ジェームズも震えています(別の意味で)。

今回のネタははゆさんと楽しくおしゃべりさせていただいた内容を、これ幸いとばかりにふんだんに使ってしまいました。ご迷惑をおかけしてしまっていたら申し訳ないな、と思いながらだったのですが、あんなに素敵な"もしも"を聞かせていただいておきながら放っておくことができなかったのです…。
リーマスの笑い方、きっと仰る通り「もう、本当に仕方ないな」と本人も当時を懐古しながらの笑いになっていると思います。なんだかちょっと切ないですね。
ヒロインがリリーを語ったら…うーん…多分1週間くらいでシリウスが強制的に止めるんじゃないでしょうか…。彼女はいかんせん賢い子なので、おそらく細かい日常のシーンまできちんと覚えていると思うんですよ…。そりゃあもう語ることが尽きないと思うんですよ…。

不死鳥の騎士団におけるモリーとシリウスの口論について、読みながら私も心が痛くなってしまいました。仰る通りですね、きっと誰もがハリーのことを想うからこその発言だったからこそ、そこの残酷さが浮き彫りになっている気がします。
シリウスとハリーはあれで良かったと言いますか、13歳という少し遅い時期であったとしても"出会えた"ことが奇跡だったと思いますし、想いの強さは時間で計れるものではないんですよね。私もモリーの気持ちを否定する気は毛頭ありませんが、それでもシリウスとハリー、2人の仲に繋がれた絆を緩められてしまったような気がして悲しくなりました。
お気持ち、わかります。リーマスの言葉もそう考えるとあれ以上に適切なものはありませんでしたね。

他の短編との比較もありがとうございました。お恥ずかしながら、その対比を意識して書いていたわけではなく、あくまで1人ひとりの心情を自分なりに深掘って書いたに過ぎなかったので、はゆさんの考察を読んで逆に納得させていただいた気持ちです。なるほど…! と素で呟いてしまいました(笑)何がなるほど、なんでしょうね、作者のくせに。
ジェームズもシリウスも愛した女性が親友を第一に大切にしていることを誇りに思っている。これが全てです。それと同時に、スネイプには決してできないことでした。それぞれは確かに私も考えていたのですが、繋げて考えるとそれこそが「スネイプが勝てなかった原因(勝ち負けではありませんが)」のひとつになりえたんだなと思いました。感想が他人事で本当に恥ずかしいです…。はゆさんすごい…。
うーん、スネイプがヒロインと会った時にリリーの面影を見てしまう展開、切なすぎますね…。どうしてスネイプはこう憎い相手に最愛の人を見てしまうのか…。
それはそれとして、リリーという共通の相手を描きながら共闘する展開、熱すぎないですか!?
「リリーのためだからね、リリーの。わかる? リリーに免じて背中を預けるよ?」
「貴様は学生時代から"リリー"と口にしないと我輩と会話ができないようだな」
「実際できないじゃん」
なーんて背中合わせになりながら言っている場面がぼんやり浮かんできました。うわあ熱い…。

わ、他の方へのコメントも見てくださっているんですか!
そうなんです、コメントを寄せてくださる方々が皆さん本当に温かい方で、私などよりずっと頭の良い方で、いつもたくさん彩りに溢れた言葉を与えてくださるんです…!
これはもう手放しで自慢してしまうんですが、私のところに来てくださる読者さんは本当に皆さん素敵な方なんです! どの方もとても楽しくおしゃべりしてくださるので、私もついついいつも書き過ぎちゃって…。
でも、それを「あたたかく迎えてくれる」と表現してくださったことが本当に誉れ高いことでした。楽しませていただいているのはこちらの方なのに…こちらこそ、感謝の言葉がいつもいつも足りません。はゆさんのような方がいらっしゃるお陰で、私も毎日楽しい気持ちでこの場所に揺蕩っています。

最後のハイキューのお話ですが、そこで岩ちゃんにスポットを当てるお気持ち、理解するところしかないんですよ…。なんでだかわからないんですけど岩ちゃんの頭をこう…ぐわしゃーっと撫でてあげたくなるんですよね、なんでだかわからないんですけど。
私もとうに学校は卒業しているので、書いている時は乏しい記憶を探りながらなのですが、いつか等身大の私達世代(笑)のままにキャラクターを見守る話とかも書いてみたいですね。

今回も長くなってしまい失礼しました。お話させていただけてとても楽しかったです。
ありがとうございました!




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