暗闇に映える銀髪と

    ぎらりと光る金色。


思えど、思えど

  ―――――――まだ、その時では









跳ねるように起きたAlrichaの体はびっしょりと汗で濡れていた。窓の外の道を照らすのはまだ月明かりでAlricha自身まだ寝たりないと感じていた。

「またか。」

Alrichaの口から深い深いため息と共に悲しみが零れだした。




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