「はぁ…はぁ…!」
レベル1のAKUMAの異常発生。
東西にラビと別れて応戦した瞬間だった。
「エム、本当に一人で大丈夫さ?」
「うん。ラビは東をお願い」
あたしが向かった地区には急にAKUMAがいなくなって。
「初めまして、エクソシスト」
「ノア…ッ!」
代わりにノアが立っていた。
「やっと会えた」
「やっ…!」
身体の中に、ノアが入ってくる。腕のイノセントがあたしをきゅうっと締め付ける。
意識が、遠のく。
「エム」
アンファーストなはじめまして初めましてなんかじゃない
「キミを待ってた」
END
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