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::ヘラジカの角亭にて(ホフマン)

ところで今週はトーキョーノーザンライツフェスティバル(北欧映画祭)で「馬々と人間たち」というアイスランド映画がかかってて、先の東京国際映画祭でも評判だったこれ見たかったんだけど流石に無理だ。こういうのは大阪でスクリーンにかかる機会少なくて。

ホフマン動かすにあたり馬映画や馬小説もいっぱい見たいとこですが、小説ならマッカーシーの「全ての美しい馬」くらい、映画なら西部劇を別として「モンタナの風に抱かれて(原題ザ・ホース・ウィスパラー)」くらいしか見てないのかなもしかして。後者よかったですねー。
同じくロバート・レッドフォード監督作でモンタナ舞台といえばフライフィッシングを題材とした「リバー・ランズ・スルー・イット」がよくて、原作小説「マクリーンの川」はもう最高。これはルトナのロル資料として参考にしたりしました。しかしレッドフォード、監督になると地味な映画好きよね(笑)

さらにレッドフォード主演の古い作品なら「大いなる勇者(原題ジェレマイア・ジョンソン)」もよくて、実在したリバーイーティン・ジョンソン(肝臓食いのジョンソン)をモデルとした19世紀ロッキーのマウンテンマンの話。
彼が文明社会に背を向けてマウンテンマンになった理由を、先輩猟師に聞かれる場面があります。「何故山に入ったんだ」みたいな問いに、
「街の暮らしは何か変だ。それだけさ」
と答を返し、聞いて先輩も言葉少なに笑うだけ、という場面があり、とても深く印象に残っています。
きっと冒険者というのも、お宝だ冒険だとか言って、結局はなにかそういうことのような気がするんですよね。

2014.02.16 (Sun) 16:27
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