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::深森の国にて(ルトナ)

個人シナリオを進行してるだけなわけで、ここに書くことないっちゃなくて難しいですね(笑)

歌で誘い出すというのは、以前TRPGセッションでそういうのやったことがあり、それを思い出して。
細けぇこたぁいいんだよなパワープレイ系もプレイヤー参加する分には好きなんですが、私のマスタリングでは、力技や戦闘で解決できないひねくれたデザインがわりと多い気がします。まだまだケレン味が抜けないのかもな(笑)

でも個人的にPBC向けシナリオでもその方向を意識したデザイン枠担当でいこうかなと、以って任じて勝手に考えてます。
能力パラメータが数値客観化されない世界ですから、強設定勝ちや言ったもの勝ちや理屈勝ちがありますし、それに対して周囲も自衛的になるから、どんどんインフレしていく傾向が普通なのでしょう。
それをいったんフラットにしてイベ進行するなら、力押しのきかない、その場そのつど考えて解決するポイントを設る形になります。あんまりそればっかだと面倒やし、要所でいいんでしょうけど。今回のような「子供や異文化人から情報を引き出す」パターンは典型的なやつで、強く出るほど引っ込まれる。

また謎ときもPL知識合戦やググった情報貼り付け合いではなく、それぞれのやり方を生かしていけるクエスト作りとマスタリングがいいかなとか。やっぱり設定してる能力は発露の機会欲しいものですし。
例えば今回エルフの隠れ里の探索に際し、ルトナは得意(?)の歌で誘って先方から出てきてくれるようにする、という手段を用いましたが、他にもいろいろあると思うんです。
「ロールプレイ」とは元は「役割(ロール)を演じる(プレイ)」の意味ですし、力の強弱ではなく、それぞれの持ち味を生かして遊んでいけるようなものもあっていいかなと、お節介ですがそんなようなことも考えます。


しかし今回ダイス判定の度に歌ネタひねり出すはめになって大変でした←
今回使った歌も全部元ネタありで、ちょこちょこ改変しただけのもの。本棚ひっくり返してネタ探しながらやってました(笑) 毎回そんな感じですが、こういうのも平素よりネタストックしとかんといかんな。
歌詞改変はマナーとしてやるけれど、なるべく最初から古いトラッド曲選んでます。版権云々のこともそれとして、古い歌も雰囲気でますでしょ。
メリケンTRPGや古典ヒロイック・ファンタシーのハードな世界も好きですが、童話や民話の感じも好きなので、こういう妖精との競技問答とかのワンダー成分はやっていきたいです。
 

2014.01.13 (Mon) 20:18
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