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::【ウィズ日記】5.Fight it out! 〜地獄の沙汰こそ金次第

地下3階は平安京エイリアンばりの碁盤目構造で、回廊は落とし穴、回転床、でたらめな道標などの罠に満ち、不用意に歩いているとたちまち死んでしまいます。
シークレットドアを見つけながら玄室を通っていけばこれは避けられますが、こちらにはモンスターがたくさん詰めています。
逆にいえば稼ぎやすいのですが、危険な敵も増えてきます。

襲い掛かるモンスター達。カピバラ、ワーベア、ロッティングコープス、そしてニンジャ。
扉を開けた瞬間、それは起こった。突然の奇襲、こちらが態勢を整えるより早く、暗殺者の凶刃が襲い掛かる!


● ⊂( ゚д゚ )
    ヽ ⊂ )
   (⌒)| ダッ
    三 `J    


とうとう喰らいましたクリティカル。先制攻撃を受けて何も出来ない内に首はねられ。不運でした〜

すぐさま引き返し、カント寺院へ。

●レベル8の蘇生代金は2000GP。お金が足りないのに蘇生を頼もうとすると…


●おんだされます(笑)


すごいハッキリした態度。迷いも気遣いも取り繕いもなんもなし、もはや男らしいですオッス。



蘇生は無事成功。リタは1歳老けて16に(笑)
以前リタ16歳の絵をあげましたが、あの若かりし姿ということで。でも心は永遠のババアですから←
ちなみにギガトールさんも14歳の少年です。法衣だぶだぶとかなんだきっと。



それからまた3階で戦いレベルは9になりました。ジュリエッタさんとラファティさんも5レベルの魔法を覚え、これで4階の敵とも戦えるでしょう。
さらにユベルティさんがロードに転職。これはPL様ご希望により。

しかしこれは、特性値条件まだ満たせなくて、もっと後で転職すると思ってました。+1級武器が揃って、メイジとプリーストが13で魔法全部覚えて戦闘安定する頃かなとか。
進路を見据え、早く転職する為単身マーフィー稼ぎとかするつもりはなく、そういう強引なのより、探索を重ね、いろいろな経験を積んで大きく成長し覚醒する、という方が美しいじゃないですか。友の死を乗り越えるとかさ。グリリンのことかー!とかっつって。(殺すな)
そういう遠大なシナリオなども描いてたんですが、案外今までの成長値がよかったらしく、9の時点で必要特性値満たしちゃったのであっさりチェンジ♪あれだリタの死で発奮したんだ。

ユベルティさんは転職により5歳老けて21に。
これはなんでしょう、転職や登録は訓練場で行うんですが、訓練場には精神と時の部屋みたいのがあって、そこで単身職業訓練にはげむんでしょうか。
周囲では花の16お年頃、恋に部活に大忙し、というところ、あたら若い時間を篭って鍛えて過ごす青春か。いいじゃない。冒険男児の行く道は、色無し恋無し情けあり!
…何だろう、ますらおの鎧がオッスオッスとか言い出してからか、ところどころ汗くさいノリが出るな。

ちなみにEパーティーもマーフィーいじめに飽きたので3階をうろつき順調にレベルアップしてます。こっちではダートラディアさんが忍者になりました。こちらはアリアリルールにのっとり、単身マーフィー行って強引に12まで育てて転職条件クリアしました。
忍者の戦闘は特殊で、高レベルになると鎧や武器をつけない素手時の方がACが下がり、クリティカルも出やすいようです。
さらに専門職の盗賊よりは落ちるものの罠解除能力もあるので、今後Eパーティーもアイテム回収できるようになりました。
盗賊職いなかった今までは、宝箱でたらラクリモーサさんがCALFO(罠検知)して、ヤバい罠なら諦め、いしゆみのやとかの物理小ダメージの罠なら、HPの高いアイニィさんがオッスっつってダメージ受けつつ強引に開けるとか、まさに漢の探索行でしたからな。
しかしGパーティーはロードが入って回復手が増えて探索航続時間が伸びたし、侍と忍者を擁するEパーティーは瞬間火力重視と、いい感じに色分けできてきたかも。



さて次は4階です。ここが中盤の難関、コントロールセンターです。ここでブルーリボンを手に入れれば、5〜9階への道が開けます。
しかしその為にはモンスター配備センターを守る敵パーティーを倒さねばならない。一種の中ボス戦です。

2階で手に入れた金の鍵でエレベータへ。4階へ降り立ちました。突き当たりの扉にはこんな表示。

「扉には
 *** 試練場コントロールセンター ***
 *** 部外者 立入禁止! ***
  <<入るべからず>>
 とかかれている。」


ちなみにここ原文ではproving groundでなくtesting groundとなってます。
入るべからず言われて入らん冒険者はいないわ、と扉を開けると、

「突然、警報の音が迷宮に鳴り響いた。
 警報が鳴り止み 耳を澄ますと、警備の魔物が駆け付ける音がする。冒険者は
“マズイことになった”
 と思いはじめた。」

一歩動くと戦闘。モンスターを倒し、さらに行くと、

「扉には
“モンスター配備センター”
 とかかれている。」


モンスターは斬られ役として配備されていたのか?
その扉を開けると、一団の戦士達が襲い掛かります。


●パーティーバトル!


敵ながら戦僧盗魔とバランスよく揃った編成。恐ろしいのはメイジのLAHALITO、プリーストのBADI、ニンジャの首切りです。こちらも総力を上げて戦います。

第一ターン。
前衛3人はニンジャに攻撃を集中。
ラファティさんがMONTINO(呪文封じ)をプリーストに。
ギガトールさんはKATINO(眠り)をニンジャに。
ジュリエッタさんはMAKANITO(レベル8以下の敵全滅)を。

これが運よく完璧にかかりました。メイジ達が動く前にマカニトが入り、敵のファイターとメイジが倒れます。プリーストとニンジャも眠りと沈黙で無力化に成功。大勢は決しました。こうもうまく行くことも珍しい、文句なしの完全勝利です。
正直1、2人の死亡は覚悟してましたが、ホッとしました。お借りしてるC様を危険にさらすのは申し訳なくも、だからといってレベル11とかに上げて余裕で戦うのも緊張感がないしな、という葛藤がありましたが、よかったよかった。


戦士達をくだし、配備センター奥へ。

「扉を開け、部屋を見渡すと 部屋の中央に 大きなテーブルが置いてある。
 そのテーブルの上には支配と知識の象徴であった水晶球や魔よけのガラクタが散らばっていた。

 冒険者が部屋に入ると、入ってきた扉が
音を立てて閉まり、青白く輝きながら消えてしまった。
 そして、部屋の先のトビラが冒険者を招くようにオレンジ色に輝き始めた」


進むしかないようです。さらに奥へと進むと…


「冒険者が部屋に入った途端、扉は音を立てて閉まり、オレンジ色に輝きながら消えてしまった! そして部屋の右側に扉が現れた。

 どこからともなく、冒険者に語りかける声が聞こえる。

“よくぞ辿り着いた!勇敢なる冒険者達よ!”

“いまこそ、汝らの手によって、余の望みが叶う時が来た!  数年前、邪悪なる魔術師「ワードナ」によって、余の手から「魔よけ」が盗まれてしまった。
 邪悪なる「ワードナ」は今、諸君の足元にある、迷宮の奥深く立て篭っておる。”

“奴を探し出し、殺してしまえ!!”

“そして、余の「魔よけ」を取り戻して来て欲しい・・。”

“ここに辿り着いた証として、ブルーリボンを授けよう。 これはこの階にあるエレベータの使用許可証である。これなしで「ワードナ」の居場所に行くことは出来ない”

“行け!汝らに神の加護があらんことを・・・。”」


●声がやむと、冒険者の手にはリボンが



内容からして、声の主は狂王トレボーでしょう。
ここまでの探索はトレボーのテストだったのか?なんかSaGa1で神におちょくられていたと知った時のような気持ちです←

謎と疑惑をはらみつつ、一行はさらなる深淵へと踏み出すべく資格を得ました。
そこには恐るべき魔獣や吸血鬼、巨人にドラゴンやデーモンまでが待ち構え、また、伝説の武器や魔法のアイテムなど、素晴らしい宝物も眠っているのです。
 

2013.12.22 (Sun) 21:30
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