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::【ウィズ日記】4.二丁目の女王様 〜俺とお前とゾンビとニンジャ

(やがて一行は回廊西の行き止まりに立つ。そこには誘うように、より深い地下への階段が口を開けている。穴からは障気にも似て漂う、より凶悪な魔物の気配―――もしかしたらそれは単に遠く微かな、犠牲者の叫び声だったかもしれない―――が感じとれるかのようだ。
 誰かが言う。「行くのか?」
 答えは勿論きまっていた。一歩踏み出す足音が響き―――)


無駄に雰囲気出してみた!←

確かに徐々に厳しくなってきますが、普段のプレイなら2階くらいまでは上記序文のような緊張感もまだ希薄な階層です。しかし油断や凡ミス一つで死亡することに変わりなく、前々回の失敗の時の記事を読み直し、スピンアウトとはいえ人様のC様をお借りしておいて、プレイが雑でよくないなと反省。気を引き締めていきましょう。長いことこのゲームやってますが、こういうやりかたさせて頂いて初心に返りますね。



地下2階では、1階で手に入れた銀と青銅の鍵を使ってふたつの彫像を見つけ、さらにそれを用いて結界を越え、金の鍵を手に入れることが主な目的です。

まず北のブロックへ。小さな部屋と通路が細かく扉で区切られて、戦闘も頻発。
扉を開けるやいなや、闇を裂いて白刃閃く!

●「wooow! NINJA!」とっしんするユベルティさん


携帯撮影しやすいようダンジョン線画表示に切り替えました。毎度写真きたなくてごめんね。
敵の名前が“Kimonod man(日本語表示:きものすがたのおとこ)”となってますが、これはとっさに相手の正体がわからない時の不確定名で、正体はLvl 1 Ninja。

クリティカルヒット能力を持つニンジャですが所詮レベル1、難無く切り伏せ進むと、その先の部屋で以下のテキスト表示。


「熊の像が、小さな台座の上に立っている。
 その後ろにある看板には
“俺は何百万も奴らをブチ殺したぞ!”
 と書かれている。」

探索すると“STATUE OF BEAR(クマのおきもの)”が手に入ります。
アイテムも手に入れたばかりでは不確定名で、“?STATUE”とか表示されます。これを鑑定できるのが司教です。店でも鑑定して貰えるけど有料で高いの。

●鑑定中…


ギガトールさんは3度ほど鑑定に失敗し、なかなか難しいようです。むむ、と眉根を寄せながら4度目で成功。

「識別できました!これは『クマのおきもの』というアイテムです!」

あ、はい、ありがとうございます!だいたい見たままですね!ww


名前は判ってもなんに使うのか?謎を残したまま、ともあれ次に南ブロックへ。扉を開けるとゾンビ!

●噛まれるリタ


ゾンビとかニンジャとか、B級映画好きにはタマラン感じになってきました。
映画ならこれで感染ですが、こいつの場合たまに麻痺もらうくらいです。あとイトスギ森のセッションは参加したかったです(笑)

ここでまた何か発見。

「赤と青のケープを羽織ったカエルの像が、銀色に輝く円盤の上に立っている。
 その像は、まるで生きているかのように、前足を振りながら
“イェィ!!イェィ!!・・・”
 と 叫んでいる。」

かわいい♪けど意味不明。なんなんでしょうこいつは。
ここでは“STATUE OF FROG(カエルのおきもの)”が手に入ります。


二つのおきものを手に入れ、それまで入れなかった扉の前へ。
この結界もよくわからんです。
おきもの持ってないと「冒険者の誰もがその扉を開けられなかった」と出るだけだし、持ってるとなにもテキスト表示なく通過可能。一体何が起こっているのか。カエルがなんかしたのか。

まあ世の中には不思議なことがあるものですな、と片付けて奥へ行くと、真っ暗闇のダークゾーンの中に小さな部屋。

「部屋の中にあるオニキスの台座の上には
頭が猫で、身体が鶏の 不気味なケダモノのブロンズ像が立っている。
 ブロンズ像の飾り棚には、見慣れないルーンが刻まれている。」

ここで金の鍵が手に入りました。しかし動物系の像が多い。何か象徴的な意味でもあるんでしょうか。もしくは腰くだけ系メリケンシュールなパロディネタか。


しかし大袈裟にフリこいた割にサクサク探索の目的は達成されました。さらに下層へ降りる前に、レベルを稼ぎたいところ。少し戦っていこう。

●リタをかじろうとするレベル1プリースト

噛じんな。お前それ手にフレイル持ってるやろ。使えw
あるいは鍔ぜり合いか組み合いのようなゼロ距離格闘だったのか。
あるいは彼ゾンビキャリアーで、かゆうま状態のあほになってる?さっきリタもゾンビ噛まれたよ。レベルアップ時に知恵の数値下がったりしてな(レベルアップ時にはパラメータが上がるばかりでなく、下がることも)。
先のニンジャもですが、ヒューマンエネミーが増えてきました。恐らく悪徳同業者とかなんでしょう。ところでこの人の持ってる盾はウンモ星人のUFOのようです←


●悪名高い首刈りウサギ


ニンジャと同じく首はね一撃死を繰り出してきます。ラゼットさんの武器の名前にもなってますね。
もとはモンティ・パイソン・フライング・サーカスのパロディです。モンティパイソンはそれほどたくさん見てないですが、あれ、「ただ今女王陛下が番組をご覧になっておられるようです」つってコント中断しまくる回が好きです(笑)

●かわいいと思って寄って見ると、なんか案外イヤな顔つきをしている



一行のレベルは8に。
一方その頃、Eパーティーは戦闘訓練に励んでおられました。
マーフィー隊長をスパンキングし続け、先んじて9レベルに達し、ラクリモーサさんがBADI(単体即死)を、バレットさんがMAKANITO(雑魚全滅)を覚え、凶悪な感じを醸してまいりました(笑)
味気なくなっちゃうし、普段7レベル以降のマーフィー狩りは禁じてるんですが、Eパーティーはアリアリルールでいきます。

この下の3階にはキーアイテムはないので寄らないでもいいけど、ぽつぽつ+1級のアイテムも出ます。ただしブレスを吐くガスドラゴンなど、全滅の恐れがある強敵も出始めます。

その前に、お金も増えてきたし、店で買える防具はなるべく最善のものを揃えておくとします。


ユベルティさんにHELMを。より雄臭さが高まりました。
グリンさんにはさっき拾ったPLATE MAILに加え、1500GP払って盾をIRON SHIELD(SHIELD+1に相当)に買い替え。本当は二刀流したいけど、このシナリオ#1にはそういうシステムはないのじゃ。
単なる鉄の盾で+1相当というのも変な気がしますが、史実的にも普通の盾とはまず木製で、縁を金属で補強したものが多かったそうです。時代にもよるでしょうが、総鉄製などはさほど一般的ではなかったとかどっかで読みました。
リタにもIRON SHIELDとPADDED LEATHER(かたいかわよろい LEATHER ARMOR+1相当)を。前衛のACは0、0、3となりました。


ところでこれらの価格は、現在の貨幣価値に換算するといかほどのものでしょう。

宿の簡易寝台が1週間で10GPです。これはサイゴンの野戦病院みたいにベッドがぼーんと置いてあるだけの簡素なものでしょう。
今カプセルホテルやユースホステルのドミトリーで3000円くらい?沖縄のゲストハウスとかだと1000円ざらだし、間とって2000円としましょう。一週間なら約15000円として、1GPあたりは大体1500円という仮定になりますか。

それでいくと普通のLONG SWORDが25GPで、約37500円。これ鋳造なのか鍛造なのかわかんないですが、安物ならそんなものでしょうか。
しかし今買った鉄の盾は1500Gだから、なんと225万円です。車買えるわ(笑)やはり+1相当ということで魔法の品なのか。
しかしそれいうとGLOVES OF COPPER(どうのこて)は6000Gなんですが、900万円になってしまう。篭手風情が。どういうこと。
MURAMASA BLADEは確か100万Gでしたが、15億円ですか。これはむしろありそうね。美術品としての投機対象で、バブリーな保険会社とかが値段吊り上げて(笑)



あ、ところで記事の題名は、初回からの流れでなんとなくオウガバトル関連で統一してみてるんですが、今回は少々苦しくて、これはまあ、敵の数も増えて魔術師系の強くなる中盤、ジュリエッタさんも存分に攻撃魔法をブッ放す場面が増えてきましたし、これまで回復補助主体だった僧侶ラクリモーサさん(改心前)も範囲攻撃魔法を覚え、得たりとばかり、群れなす子羊達を一網打尽に送りまくっている様を見てですね(笑)
 

2013.12.20 (Fri) 20:43
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