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::ヘラジカの角亭にて(リタ)

一週間以上も前のソロの記事書くのがつらいのなんの、しかし貯めだすと癖がつきそうですね。

個人シナリオの説明自演なわけですが、何故か途中から適当にぼかしながらも明らかにウィザードリィの話になってました(笑)
個人シナリオ進行のこと言っても仕方ないから、その辺のややマニアックな話を少し。


ロルで言ってたトレボーの陰謀に関する諸説とかは、本気で考察いれたり自説のべだすと原稿用紙200枚はいきそう←、なのでよしますが、これら諸説とはネット上の議論でなく、漫画や小説など版権作品でも、果てはゲーム本編の移植作品よっても設定や解釈はバラバラだったりします。

これだけみんな好きに解釈してるゲームも珍しいというか、当時は何かとゆるかったというか、そんな気はします。
というかそもそもウィザードリィ自体がAD&Dを元にしたいわば同人ゲームのようなものだと私は思ってます。

日本では元祖CRPGとされ、妙に下にも置かぬ扱いを受けたりも見受けますが、そんな重厚なものでも大袈裟なものでもないんじゃないかな。しょうもないボケぶちまくってますよ(笑)
戦士最強の武器がフードプロセッサの刃だし、ニンジャとか出過ぎだし、3のサムライ大将が「MIFUNE」で、ミフューンてなにと思ったらミフネで三船敏郎のことらしいし(それをおちょくったのか「バスタード!」では「ミフネとは最高位の侍に授けられる称号である」とかなってたし)、4の最強のニンジャは戦闘中ひょいひょい避けながら出前で寿司とって食いだしたりするし、1で必ず同じ場所にいて何度も戦える固定敵かつ、弱いし経験値高いことから、全世界で無数に殺されまくったマーフィーズゴーストとは、制作者の嫌いな学友の名前だったらしいし(笑)

日本でも80年代はそういうの多かったです。ファイナルファンタジーの1が結構そうで、エルフの村で墓を調べると「リンクここに眠る」とか出るの。他社の主人公葬んな(笑) でまたそれをうけてナムコのケルナグールが「フリオニールここにねむる」とかやってました(笑)

FF1もAD&Dの直接の影響が濃くて、モンスター名そのまんまのがかなりあるし、魔法体系や攻撃回数システムにも共通項が多いです。アイテムでも小説作品からの拝借ちらほら見えたり、知ってればニヤリ系もあります。
ファイナル、ファイナルといいながら今14だっけ?も続いてるビッグタイトルも、最初はかなり遊んでる感じがあったようです。当時小学生でしたからそういうネタわからず、ふつうに押しいただき有り難くやってましたが、今に思えばアンタら遊んでんじゃん、という(笑) ゲーム業界自体にそういうゆるい同人感というか、よい意味でのアマチュア根性があったのかもしれません。

ああ、そういえばウィズと双璧をなす古いCRPGウルティマのファミコン移植版第一段では、最初の街に日高のり子さんがいたんだった。
イメージソング歌ってらした関係での出演だったと思いますが、話しかけると「レコード買ってくれた?」と聞かれ「はい」と答えたら「うそばっかり!」とか言われるの(笑)
 

2013.12.11 (Wed) 23:16
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