日報 ブログ ::大森林にて(ルトナ) 相変わらずマイペースです。森に入りました。この先をいろいろ考えはするんですが、ナンモ決めてはいません。 全体イベントに繋げる、個人シナリオに絡める、などもやりようはあると思うけど、強いて舵をそちらに切って無理に実行するつもりが、なんかあまりないという← まあその辺はなるように。実際今回は単に木とか森とか、なにかそんな感じなことを描きたかったのが主なPL動機で(笑) しかし描写といえばロル中、いわし雲が秋だといったのは変で、後から気づきましたが、秋にああいう雲が多いのは日本で、他では年中の別は特にないのが普通だそうです。うっかり。 大森林は一応「アルブの森」と名前や地理を裏設定したんですが、イベント派生の可能性も考慮し、フリー場所登録は見合わせます。 いやしかしやはり中世ヨーロッパといったら森っスね。エエ。 中世といってもできたら中世初期から12世紀くらいでしょうか。そのころの森といえばそれっぽいお話の宝庫という印象です。 とあるブログ様で拝見した資料によれば、これは11世紀ドイツの話だそうですが、森には炭焼き、樹脂作り、草刈り人、落ち葉拾い、石鹸作り、屋根のこけら葺き、羊飼いなんかが住んでいて、さらに農民は盗賊や軍隊の略奪に備えて、森の中に貯蔵品をカムフラージュして隠したりしたとか。 また嫌な主君に仕えての安寧な暮らしよりも、厳しいが自由な暮らしを好む人々、疎外された人、追われている人が、森に避難所を求めたりしたそうです。 シャーウッドの森に立て篭もったロビン・フッドなんかもありますね。 現近代でも、わざわざ文明社会を捨ててカナディアンロッキーにこもって猟師になっちゃう人とか、ユーコン準州あたりに小屋建てて居座っちゃう「スクワッター」と呼ばれる人達や、クロンダイクで今だに洗鉱鍋もって川にしゃがんで砂金採ったりしてる人達のことを野田知祐さんのエッセイなんかでみました。今も昔もアウトローは荒野を目指す。 もっと古代や前史時代になると、森の民を追い出して駆逐しちゃう話などもあるようですが、ちょっと資料があやしいのと勉強不足なものでなんとも。民話の解釈なんかでもいろいろだけれど、例えばゴブリンとかエルフとかいう民話伝承の元になったのは、そうした被征服民族の姿だという説はよくあるようです。 かくのごとく、街にも劣らないくらい森にもネタは多いようですが、つって、嬉しそうにうんちく風呂敷広げたはいいけれど、あんまり言うと今後なにやろうかな、展開がよけい判らなくなった感が← back ×
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