日報 ブログ ::クローバー畑にて(ホフマン) たぶんお会いしたことないのですが、テイリーさんのお話に少し興味を覚えて、軽く拾ってしまいました〜 あと羊羮さん。 黒王って字を伏せるの素で忘れてました← クローバーとかは牧草として有用ですから、発酵させて堆肥にするのでもなく、青草をざくざく鍬ですき込んじゃ勿体ないです。 でももしかしたら刈り取った後の地面を耕してクローバー畑を管理してらしたのかもしれない。だとしたら叱ってゴメンね羊羮マン。 しかしあのクローバー畑は、毎期土をすき起こしてクローバー播種しているのでしょうか。それとも野草なのか。 あまりに自生に任せてほっとくと同じマメ科でもカラスノエンドウなども繁茂する気もします。だから間伐というか、刈り取りによってぼうぼうになりすぎず、裸地になりすぎず、適度に植物相が保たれてはいるのかも。 競合はどうなんでしょうね。イネ科牧草の種を播いたのに、湧いてきた自生のマメ科に負けたなんてことはあるようですが。 よく「雑草魂」とへこたれない強さの例えに言われますが、雑草は強いか弱いか。相の遷移ってありますから、どの時点を切り取るか次第なのかも。勝負してるわけじゃないから。 強弱や勝敗はつねに「○○に対して」「○○において」を前提に観測可能です。 ツンドラにおいてシロフクロウは食物連鎖の頂点ですが、その繁殖成功率は大変に低く、成否はその年のレミングの数に依存します。 レミングとシロフクロウと、どちらが強いか弱いか。人と大腸菌でも何でもいいのだけど。 仮にマッチメイクして「レミング一匹とシロフクロウ一羽を一定空間の囲い地で一緒にして一定時間後に生きて残る確率が高い方」を「強い」と定義すれば、それはシロフクロウが強いかな。自然状態では無意味な設定ですが。 テイリーさんが言ってらしたように、オレンジやローズマリーをクローバーに勝たせるには、自然状態でない闘技ルールに持ち込む。除草ありとか追肥ありとか。 いわば農業とはあらゆる手を尽くして自然へ介入し、ご贔屓を勝たせる方法ですか。 この場合においては、介入して勝たせたい、と思わせる有用さこそが力であったと言い換えもできる。 有用とは誰にとってか。栽培者ですね。あるいは作物の方では栽培者をうまく利用したったチョレーわwwな気持ちかもですが(笑) それとも囲われちまった悲しみに今日も小雪が降り注いでるか。 なべてものごとは常に関係性であるというようなお話と、だからこそそういう相対のでない絶対性を探したくなる気持ちと、いつも同時にあることなのかもしれません。 back ×
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