2012/08/29 19:29
大人系叔父甥妄想。浮気要素多分にあり
仗助が女の子をバーで口説いてたら、承太郎さんがすっげ綺麗な女の人を連れて入って来るとか楽しそう。
まぁお互いにあんだけデカい図体してんだから直ぐに気付くわな。特に承太郎さんなんか単独でも目立つのに、綺麗な女の人まで連れてるんだから。
目が合った瞬間互いに物凄く嫌そうな顔してさ。
「仗助君、どうかした?」
「ん?い、いや、何でもねーよ。続き、聞かせて」
「承太郎、何か見つけたの?顔が怖いわよ」
「…うるさい、元々だ」
そんな事云いながら完全スルーするよね。
んでさ、席が開いてなくて一個またぎ位で座る羽目になっちゃっうの。気まずいよね。でも先に出たら負けみたいな空気になっちゃうわけさ。
それでも30分くらいは何事もなく飲んでたら、急に互いの連れが同じタイミングでトイレ行っちゃって、取り残される承太郎さんと仗助。
「……奇遇ですね」
「…ああ」
「…誰ですか、あの綺麗な人」
「…お前こそ随分と可愛らしい女連れてるじゃねぇか」
「…」
「…」
「…浮気者」
「…お前が云うな」
みたいなねー!互いに目も合わせないまま会話するんだよ。こんな時に限って女性陣中々帰って来ないよ。
んでまた沈黙が続いた時急に立ち上がる承太郎さん。
「どーしたんっすか」
漸く目を向ける仗助。しかし承太郎さんは返事もしないまま店の入り口へ歩き出すんですね。
流石にびっくりして仗助が追い掛けます。
「承太郎さん、お連れさんは?」
「…気が削がれた。帰る」
「えっ、ちょっ…」
そんな勝手な。呆れる仗助が女性陣達を探すも相変わらず姿は無い訳で。
その間にも進んでっちゃう承太郎さん。
数秒程悩んだ後、溜め息を一つこぼしてその腕を掴む仗助。
そこで甥っ子は漸く立ち止まって鬱陶しげに振り向きます。
そんな彼に
「俺も帰りますよ」
と苦笑いの仗助。
「…連れは?」
「もー良いっす。心が折れた」
「…それは嫌味か」
「もち。それにこの後ホテル行っても、あんたの顔がちらついてたたねー気がする」
「そのまま不能になれクソガキ」
「そりゃあんたが一番困るっしょ。淫乱」
その言葉でげしっと蹴りを入れられて痛がる仗助と、財布の中から適当に何枚か万札を取り出し「後は何とかしておいてくれ」ってドアボーイに押し付ける承太郎さん。
結局二人して店を出た後、一番近いラブホに入ればいいじゃん。
「…俺の顔見たらたたねーんじゃなかったのか」
「本物は別。承太郎さんこそ酒入ってるけどイけんの?」
「…相手次第だろ」
「うわぁ、ムカつく」
って感じでシャワーもそこそこにやっちゃえばいいさ。んで、2人して昼過ぎまで寝ちゃって
「うわー、延滞料金半端ねー」
「部屋代より高いな」
ってケラケラ笑えよ。どうせ高いんなら、もっかい位ヤッちゃうかって訳分かんない理由でベッドにも行かず、自動精算機の側で駅弁しちゃえよ!
……もうカオスすぎて自分でも謎。だらだらと申し訳ありませんでしたm(_ _)m