2012/03/16 12:40

最近、暇な時間がない。仕事が忙しいのは何時もの事だが、何とか遣り繰りして産み出した隙間を縫うように奴がやってくる。「承太郎さん！あーそーぼ！」煩くて特徴的な髪型をした…騒がしい大型犬の様だ。こっちが断る理由を考える暇も無く、俺のテリトリーに入って来る物だから、それが当たり前になってしまった。けれど、その気になれば延々と続けられる仕事をわざわざ区切る様になったのは、決してこの時間が嫌いじゃないからだ。お陰で、まとめ買いした小説は埃を被っちまっているが。




仗す犬健在。

---