2012/07/26 22:28

島暮らし、とダブるんですけどね。監禁したい。承太郎さんを!

スタンド使われたらどうにもならんから、スタプラさんには少しご休憩頂きましょうね。


最初は地下室で足枷ありから始まるわけですよ。勿論扉は厳重で窓はありません。
灯りは裸電球一つで、シャワーとトイレは部屋の隅。室内には粗末なベッドと質素な丸テーブルだけ。


いかにも、な監禁です。


最初の内は承太郎さんも抵抗を示します。しかし生身の人間では流石にスタンドに適いません。
「やめっ…離せ…じょ、すけっ…!」です。一度は聞きたい承太郎語録ですよ。まぁ当然止めるわけもありませんが。


けれど、手を上げることだけは絶対にしないんですよね、仗助は。決して承太郎さんを傷つけたいわけではないですから。

ただ、間違った風に間違えてるだけなんです。間違いのゲシュタルト崩壊。


抱くのはあくまで優しく。
たまには仗助も我を忘れる事もあるし、ひっかき傷程度なら(お互いに)沢山作るけど、痕の残るような怪我は決してさせません。
髪を撫でて数え切れない程キスを落として、壊れ物にでも触るみたいに抱き締めながら愛を囁くんです。


「好きです」
「愛してる」
「俺にはあんただけ」
「絶対俺が守るから」
「あんたはただ俺の側に居てくれたらいい」


毎日2人しか居ない狭い部屋で、呪文みたいに。


うんこは心理学には詳しくないのですが、銀行強盗と人質が恋に落ちるなんてこともあるそうですね。
これは銀行強盗が圧倒的有利な立場にありながら、人質を絶対傷付けず丁寧に暑かった場合のみらしいですが。
それにちょっと似た状態です。

最強のスタンドを持っていようがどれだけ頭が切れようが、当然承太郎さんはロボットではありません。
寧ろ守るべき物があるからこそあれだけ強くなったのだとすれば、強い部分と同じくらいに弱い面もあるわけで。


つーまーりー。



監禁されたことによって仗助一色になるわけです。承太郎さんの世界が。抵抗をしなくなります。仗助のみが己の「絶対」になるんですね。


こうなると足枷はいりませんので外します。たまに地下から出してリビングで一緒にくつろいだりもします。
分かりづらいのでこの時点を第二ステップとしますね。



そろそろ長いので次回に!
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