掃除(話)
2011/07/17




「わっ、ちょっ、兄さん何やってんの!」

「何って…ぐぬぬ…エアコンのフィルターを外して掃除すんだよっ!…た、たわねぇ…」

「わー!ちょっ、危ない!僕がやるから!」

「雪男は忙しいんだから…ここは兄ちゃんがっ…うわぁっ!!!!」

「危なっ…うわっ!!にいさっ…!!!」







「兄さん…大丈夫?」

「な、何とか…お前のお陰で…って、大丈夫か?」

「僕は平気。でも、エアコンの掃除なら僕がやるからさ」

「でも…お前忙しそうだし…」

「馬鹿だな。万一兄さんが怪我でもしたらどうするんだ」

「ご、ごめんな…」

「そういうのは僕に任せればいいの。兄さんに美味しいご飯を作って僕の側にいてくれるだけで充分なんだから(ちゅ)」

「うぅ、ばか…でも、ありがとな(ぎゅっ)」




雪男さん過保護すぎる
この後に、楽々フィルターに手が届いてさっさと外したゆっきーに拗ねる燐ちゃんを嫁にしたい



と、部屋のエアコン掃除をしながら思った









私→私事
話→小説風
知→お知らせ


となってます
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