学パロなくしゃみすと臨也
いつもどおりやまなしおちなし



「ぐしゅんぐしゅん」

「え?何?いまの」

「くっ…ぐしゅん…っしゃみ」

「は?折原、何て?」

「くしゃみ!ぐしゅんっ」

「きゃーなにそれ!可愛いー!ぐしゅんって!ぐしゅんって折原!可愛いなあ!」

「あー…鼻むずむずする」

「ティッシュいる?」

「…ん、ちょうだい」

「持ってない」

「…じゃあ何で聞いたんだよ」

「ごめんノリで」

「俺のぐしゅん鞄にぐしゅん…ティッシュあるからっ、取ってっぐしゅん」

「はいよー。ティッシュ持ち歩くとか流石折原だね」

「…ありがと。常識だろ」

「花粉症?」

「うん、子供の頃から…ぐしゅんっ酷いんだよね」

「辛そうだねー…マスクいる?」

「うわ、有り難い…ぐしゅんっ」

「持って無いけど」

「じゃあ聞くなよ!…ああもう〜期待して損したっ」

「えへごめんごめん」

「あーまじで目え痒い」

「うわっ、折原泣いてる!」

「…勝手に出てくるんだよ」

「目薬いる?」

「…うん」

「はい」

「…目薬は持ってるんだ…ぐしゅん」

「涙目な折原ちょうえろいんですけど。襲って良いかな」

「は、ちょ…やめ、」






はーっくしょんんんん



0405




「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -