赤司くんが赤ちゃんプレイに興ず
※赤司くんがどうなったって大丈夫な方オンリーで







真っ白なブリーフパンツと…あとはファンシーなよだれかけをお召しになられていらっしゃる赤司くん。シンプルでとても生活感の無いモデルルームみたいな赤司くんの広いお部屋は、赤司くんがお勉強に集中できるように赤司くんのお父さんお母さんが特別工事をしてくれた防音のお部屋。一人部屋で一人で寝るだけなのにセミダブルのベッドにクッションが3つも乗っかってる。いっつも羨ましくなっちゃう大きなベッドに、今日はほとんど裸ん坊になっちゃった赤司くんが仰向けに寝転がってる…薄い色の乳首がちょっとだて立ってて可愛い。

「ママぁ」

胸の上で両手をきゅっと握った赤司くんが甘えた声で私の事を見上げる。さっぱりした前髪が、くりっと見開かれた瞳がいつもより100万倍くらいのあどけなさを演出してて…た、たいへん…たいへん愛らしい…!!きゅっとすぼめられた唇が可愛くて、指先でこちょこちょしてやると、肩をすぼめて身を捩じらせて、嬉しそうにくしゅくしゅ笑う赤司くん…あ、赤司くんっっ!!

「あか、征十郎くーん」
「んぅ〜」

んぅ〜って、赤司くん…赤司くん可愛すぎてうっかり私爆発するかと思っちゃった…。赤司くんの綺麗な髪の毛を、おでこからよけてあげるようによしよーししてあげると、すっと目を閉じて気持ちよさそうにリラックスしちゃう赤司くんは、いつの間にか自分の指をちゅうちゅうおしゃぶりして大変にご機嫌で、ちらっと盗み見てやれば真っ白のブリーフパンツは少しだけ盛り上がっていて、あ、赤司くん興奮してるんだなーってことが分かった。いつもはボクサーパンツ?みたいな…赤司くんはサポートウェアって呼んでる、ぱっつんぱっつんのすごい…矯正パンツ?みたいな、オリンピック選手のぴっちぴちズボンみたいな、変身スーツみたいな大変かっこいいおパンツをお召しになっている赤司くんだけど、今日みたいな日はどこから用意してくるのか謎だけど真っ白のブリーフを穿いてる。可愛い。すらっと伸びた綺麗な足を、少しだけ内側にまげて色っぽく子どもっぽい。手だって細長いのを持て余しながら不自由な赤ちゃんのようにじたばたさせるからなんだかとっても可笑しくって、それの1,000万倍可愛くって、そしてそれの100,000万倍いやらしい…

「ママぁ、喉が渇いたでちゅ〜」
「そこに哺乳瓶あるでしょ?飲んでいいよジュース」
「やっ、やっ!自分じゃ飲めない〜!!」
「えー?征十郎くんは何でも自分で出来るでしょう?」
「ん〜、できないよう…だって僕まだ赤ちゃんだもんっ」

ぷくぅっとほっぺを膨らませて、広いベッドの上で173cmの体をいやんいやんと揺らす赤ちゃん赤司くん。目をうるうるさせながら私(ママって呼ばれているけど、もちろん赤司くんのママではない)を見上げる赤司くんは、普段は礼儀正しくてそれでも性格は冷めててちょっと危険思想を抱えた難アリの美少年。みんなは怖いって言ってあんまり近寄ろうとしないし赤司くんもそれを都合よく思っている節があるけど、私は我慢できずに赤司くんにまとわり付いて、辞書で殴られたり(意識を失って気がついたら校舎裏のゴミタンクに入れられてた)、定規で顔を叩かれたり(綺麗に定規の形に充血して恥ずかしかった)、上履きの先端で真剣なカンチョウをされたり(女子高生なのにボラギノールのお世話になった…)…それでも必死に泣きついて愛を爆発させて、いつでも殺される準備は出来てますって言って付き合ってもらっている。けど…そんな冷徹完璧絶対勝者赤司くんにだって、いろいろストレスが溜まったり性欲が溜まったりちょっと変わった性癖があったりするのだ…。まぁ、誰にだって秘密の1つや2つあるものだけど、赤司くんのコレはむしろ長所っ!!何このギャップっ?!本当に可愛いッベッドの上でころんころん転がりながら(あ、赤司くん乳首が本格的に立ってきてる)ジューシュ、ジューシュぅ〜っておねだりする赤司くんは大変可愛らしい本当に、きゅっと小さくして口の中でころころぺろぺろしちゃいたいくらい可愛い可愛いかわっはぁはぁかわえっかわええ…!!

「はーい、じゃあ飲ませてあげるから」
「あーんっママだいしゅきィ」

ぱぁっと満面の笑みをほころばせる赤司くん。もういちいち可愛いって感じてたら私の神経が腐り千切れて人間の意識を保てなくなる気がするので、どなたかそういう神経の超コントロールできる方いらっしゃったら教えてくらはい…。とりあえず、垂れそうになるよだれをすすりすすり赤司くんの唇に哺乳瓶の乳首部分を押し付けると、柔らかい唇に弾力のあるゴム乳首がくっと沈んで…い、いやらしい…!!もうそのままゴムの乳首ごと赤司くんの唇も奪い取って口の中でこねこねもみもみしたいッ!!べろんべろんしたいっっ!!

「んっんくっ、んくっ…んふっう」
「美味しい?征十郎くーん?」
「んっんっう…ぷぁっ、おいちいっ!」
「あー、ほらほらこぼしちゃって…」

ぷるんとゴム乳首を吐き出すと、先端に残っていたジュースのしずくが赤司くんの顎を汚した。おいちいとかマジで爆発する赤司くん私ここで爆発する。ウサギさんが風船で空を飛んで虹を指差している柄のよだれかけで「よちよち」言いながら顎を拭いてあげると赤司くんはくすぐったそうに嬉しそうに体を揺らした。か、かわいい…というか、そろそろ赤司くんマジで勃起してきてる。

「お腹空いたァ」
「あ、じゃあご飯食べようか?」

あらかじめ準備しておいた似非離乳食のおかゆを、スプーンにとって赤司くんにさしだすと、渋った顔でいやっと顔を背けられた…

「あちゅい?」
「あちゅくないよー?」
「やっ、あちゅい!ママふーふーして?」
「わかったよー、ほらっ!ふーふー…はいっ」

それでもまだ不満げな赤ちゃん赤司くん。ふーふーだけじゃ赤司くんの特殊で強烈な性癖は満たされないらしい。どうしたものか考え込んでると、赤司くんの大きくて少しだけ冷たい手がスプーンを持った私の手を掴んだ。赤ちゃんの格好をしていようと、赤ちゃんの仕草で赤ちゃんの言葉でしゃべっていようと、赤司くんは赤司くんなわけで…私の全然特殊じゃない部分の乙女心が赤司くんの手の感触にちゃんと一般的にどきっとした。ぐりっと、私の方を向かされるスプーン。…ん?

「ママが先に食べてっ」
「ママが食べちゃっていいの?」
「もぐもぐしてから食べさせて欲しいの…」

パンツがエロい感じに汚れました、ごめんなさいお父さんお母さん…あと赤司くんのお父さんお母さんには本当にごめんなさい。きゅるりと上目遣いで「おねがーい」してくる赤司くんに、逆らえる者が居るだろうか?いいや、そんなものは居やしないだろう…。私はスプーンの似非離乳食を口に運んでもぐもぐする…ああ、コレがもうすぐ赤司くんの口の中に入るのかと思うと口の中はよだれで、パンツの中はエロいものでたっぷりと湿ってしまう…。ペンギンの赤ちゃんみたいに私に向かってあーんしてる赤司くん。真っ赤なべろと真っ白な歯が見えててとってもエロい…

「んっ…しぇーしふぉーふーん」
「あっ、んぅっはァ…ふちゃッぐちゅ、ぷちゅっんふぁ」

口移しで似非離乳食を赤司くんに食べさせようとすれば、どろっと口の中から零れ落ちるぐちゃぐちゃを赤司くんが必死にベロと唇だけで受け取ろうとする。手を使わないのはきっと赤ちゃんプレイのポリシー。それでも首を持ち上げて必死に必死に私の口の中を、ちっともぐちゃぐちゃを残さないように舐めまわして、途中で私のベロニ当たったってお構い無しで、はぁはぁふぅふぅんあんあ言いながらよだれまみれになってお食事なさる赤司くん。真っ白なブリーフパンツは赤ちゃんが汚すのとは違う方向性に汚れていて、それを見るとなんだかすごい興奮してたまらなくって赤司くんの邪魔にならないようにこっそり自分のパンツの居心地を確かめた。

「んむっ…ちゅっ、ちゅ…」
「ふ…ぁ、ごちそうさま?」
「うん、ごちそーさまー」
「いい子いい子」

呪文みたいに唱えて頭を撫でてあげると、ぎゅううっと私のおっぱいに顔をうずめるみたいにして抱きついてきた赤司くん。別におっぱいにむしゃぶりつくわけでもデコルテに噛み付くわけでものめり込んで溶けて一緒になっちゃおうって訳じゃない。これは赤司くんの「辛抱堪らん」の合図だ。まっさらな背中を両手で支えてぎゅうっと抱き返すと、赤司くんは赤ちゃんには全く持ってそぐわない甘いえろい声で「んっ」って声を漏らした。体中に染み込む赤司くんの声。低い声が私の体ぜんぶを振動させて頭の中までとうとう可笑しくしてしまう、赤司くん、赤司くん赤司くん…赤司くんが大好きだからなんだって出来るんだよ私、こうやって赤司くんのママにだってなれちゃうし、もしもいつか「おじさんの演技しろ」とか「おばあちゃんの演技しろ」とか「ミトコンドリアの演技しろ」とかむちゃくちゃ言われたって、赤司くんがそれを求めてて…私だけに求めてくれるんならなんだって出来ちゃうんだよ赤司くん。最後に「おなまえならやってくれると思っていたよ」って頭にぽんって手を置いてもらえたら、それこそ空だって飛ぶし宇宙にだって行くし地下帝国だって探しに行けちゃうんだよ赤司くん…

「征十郎くぅん…」
「んっ…」

私も赤司くんのベッドにお邪魔して、赤司くんの事を膝の上に寝転ばせて横抱きにして(っていってもほとんど抱っこできてなくて、赤司くんが私にしがみついてるみたい…)頭をよしよし撫でたり、首のところとか耳にちゅっちゅして頬ずりしたりただただぎゅううって抱きしめて…胸いっぱいに赤司くんに匂いを吸い込んで、パンツをいっぱい汚す。そういう私に答えてくれるみたいに、赤司くんもぎゅうぎゅう痛いくらいの力で私に抱きついて、その力はやっぱり全然赤ちゃんじゃなくってわき腹に押し付けられる勃起したおちんちんだってどっこも赤ちゃんじゃなくって、そんな自分たちの赤ちゃんプレイっていう行為を自分たちの体が拒絶してるみたいに膨れ上がって破裂しそうでいい加減に我慢の限界。

「征十郎くんはいい子だねー、可愛いよ大好き」
「やっあ、やァ…も、っと…ふぇッもっとぉ」

ぽろぽろ涙を零しながら気持ちよさそうに頭をすり寄せてくる赤司くんの、ブリーフパンツをぺろっと全部脱がしてしまって、大きく勃起したおちんちんをどろどろに褒め上げながら弄繰り回す。泣いてる赤司くんの顔中にキスしながら、抱きついてこようとするのを押し退けて手コキに集中していると、訳のわからない言葉を並べてごねる赤ちゃんのように私の気を引こうとする。赤司くんが変なしゃべり方するの、本当に可笑しい…だって、いつもは私がおもしろい話をしてあげると、全然途中でさえぎったりしないのに最後まで話し終わってから「題材は良かったかも知れないけどおなまえの話術の所為で面白い要素が8割減だね。まずはじめに余計な言葉が多すぎる、要点を簡潔にまとめて話していればもっと面白い話になったはずだし、バカな子どもみたいな身振り手振りもやめるべきだ。」ってお説教するのは赤司くんだ。そんな赤司くんが今はあやふやな意味の無い言葉であんあんわんわんきゃあきゃあ喘いでて、私の腕の中で乱れてて必死に抱きついてきて甘えてすがってキスをせがんで涙を零して気持ちよがっている…全能感で壊れてしまいそう…

「あっあっ…んぅッ、はぁ…あ、ああんっ」
「征十郎くん、好き…大好きだよ」
「ん、ぼく…ぼくも…あアっやぁ、す…しゅきっ」

いっぱいキスしていっぱい抱きしめていっぱい射精する赤司くんを、最後の最後まで赤ちゃんみたいにぎゅうぎゅう抱きしめて、なんでこんなにもくっついてるのに一緒に1つになっちゃわないのだろうって疑問に思う。細胞同士が間違ってくっついちゃっても可笑しくないんじゃないか?後で赤司くんに訊いて見ようか?赤司くんならきっと答えを知ってる…ああ、でもやっぱり私のズレた質問がどれだけ的外れな事を言ってるのかって言うお説教になってしまうのかな?それでもきっと赤司くんのことだから、前の「面白い話」の時みたいな、素敵な…それだけで一発逆転サヨナラ満塁ホームランみたいな言葉をひょいっと付け足してくれちゃうんだろうなァ!!前のお説教のあとには「それでも、おなまえがものすごく楽しそうに話しているから…だいたいどの程度、きみがその出来事を楽しんだのかは予想がつくよ。よかったね」手を頭の上に、ぽんっと乗せてくれる。まだ、よしよしだなんて甘いことはしてくれないけど…私なんかはそれだけで体中がいっぱいになって、何度も何度もパンツを汚すのだ…

「すっきりした?征十郎くん?」
「…んぅ、もぉ寝る…」

ぎゅうっと抱き寄せられて、寝ようとしている赤司くんに完全に捕まってしまうんだけど…ベッド汚しっぱなしは良くないよ赤司くんッ!!本当に赤司くんが寝ちゃう前に急いでウェットティッシュで簡単に拭き掃除を済ましてしまう。赤司くんはちょっとぐったりした色っぽい目つきでこっちを見てて、もう本当に…全然赤ちゃんなんかじゃない。シーツに赤司くんを包んで、抱っこするみたいに寝ようとすると赤司くんが私の手をぎゅうっと握って、中指と人差し指を口に含んでちゅうちゅうしはじめた。あたたかくてぬるぬるしてて気持ちがいいんだけど…このまま寝るの?!

「征十郎くん?ゆび」
「僕はもう寝てるよー」

どうにも興奮して眠れなくなりそうだ…。






「…おなまえ、早く目を覚まして。3分で帰る支度をして、送っていくから」
「…ふぁ、…、…せーじゅー」
「赤司」
「…あー、赤司くん…おはようございます」
「今は午後10時42分だよ」
「え?!ね、寝すぎっ…!!」
「だから送っていくから…」

真っ暗な帰り道、赤司くんはトレーニングの時に着るウィンドブレイカーを着てて、ああきっと私を送ってくれた後にもランニングとかするんだろうなーってことが分かる。本当に、頑張り屋さんなんだ…。自分じゃなんかかっこいい事言ってごまかしてるけど、本当はすごく努力家なんだ赤司くんって…そういうところも大好きで…ああ、横顔だけで胸がいっぱいになるくらい好きだ。好きなんだよ赤司くん、ちゃんと全部伝わってるかなー?ちらりと、赤司くんの赤い目がこっちを見た気がした。気がしただけ。だってあたりは暗いし、私ってちょっと呆けてる…。ちょっとだけ、赤司くんのふくっとした唇がゆるりと微笑んだ気がした…気がしただけ…、…気がしただけ…だってそうじゃないといい加減好きが爆発して、赤ちゃんプレイなんかじゃ足りなくなっちゃう…

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