おそ松パパとチョロ松(3さい)
おそ松パパチョロ松(3さい)
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キッチンで飯の支度してる嫁に、後ろから近づいてぎゅっと腰に手を回して耳元で「うまそう」って囁いて耳たぶを甘噛みしてやれば、包丁を握ってた手の力が抜けてくすぐったそうに「やだ、ちょっと…」とか全然嫌そうじゃない、むしろもっとやってって声出して俺の体にもたれかかってきて、振り向いたところでべろでべろべろするキスすればそのままキッチンで立ちバセックスできるってネットで見たのに!!なのにうちの嫁ったら後ろから近づいた時点で「もうおなかすいたの?」とか笑った。お前背中に目ぇあんの?!なんでわかったの?!出だし踏み外したけどめげずに抱きしめれば「邪魔」とかいうし、耳元で「うまそう」ってささやいても「ねぇリビングでおとなしく待っていてよ」とかあしらうし、耳たぶ甘噛みしたら包丁向けられた。えー?!そんなに?!そんなに嫌だった?!あれ?!俺おまえの旦那さんだよね?!別にそのへんの変なおっさんとかじゃないよね?!そんなに嫌?!照れてるとかじゃないじゃんそれ!!結構本気で怒ってるやつじゃん!!



「え〜、もっと構えよ〜。おれ旦那さまだよ〜?」

「旦那さま、どうぞお暇でしたらリビングでいい子にご飯まってるチョロちゃんと遊んであげてください」

「大丈夫だって、あいつまだパズルで遊んでるし」

「だからそれに付き合ってあげてって言ってるの」

「はいはい、それは後からちゃんとやるから。ねぇ、お願い。おれ1回でいいからキッチンで立ちバでやってみたかったんだよな〜!いいだろ?」

「はぁ?いいわけない!変なところでするの嫌だって言ってるでしょ?!」

「別にキッチン変なところじゃねぇし?」

「嫌です、だめです。ほら放して。料理できない」

「え〜、なんでそんな邪険に扱うの〜?そんなに邪魔?」

「そんなに邪魔」

「へへっ、でもおれって嫌がられると燃えちゃうタイプ〜」

「ふざけないでっ!あ、ちょっと!やだ!」

「なんだよ〜、嫌だ嫌だ言っておいてお前濡れ「うるさい!!!!」



「ねぇ2人とも!けんかはやめて!セックスしよ!ね、とうさん、かあさん!いつもみたいセックスして?とうさんとかあさんがセックスしないとぼくかなしいよ」



「チ、チョロ松……誰に教えてもらったの、そんな言葉……」

「?とうさんが"なかよくすること"だって」

「ほらチョロ松もそう言ってることだし」

「ふざけんな、てめぇ私のチョロちゃんに何吹き込んでくれてんの?!」

「おれたちが"なかよくして"産まれたチョロちゃんだろ〜?」

「うううるさい!!」

「はやくセックスして!!」



「チョロ松ぅぅッ!!!!」
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