変態の嗜好
はぁー、秋のニッセンはおしゃれなアイテムでてんこ盛りだなあ。あ、このコタツ可愛い、買っちゃおうかな?あ、でもちょっと布団が薄そう…やめておこう。秋はじめ。お昼ごはん(スープパスタ)を食べ終わって、片付けもそこそこにリビングでごろごろしてる。

貢広はベッドに背も垂れてつまらなさそーに、ねむたそーにテレビを見てる。意識飛んじゃってる感じだ。見てないならテレビ消してくれると嬉しいんだけどな…電気代って安くないよ。あ、このジャケット可愛い!赤、いいねぇ赤!!かっわいいなあ!!寝転んで雑誌をめくって、足をパタパタさせる。あー、新しい服欲しいなぁ…

「便所」
「んー?」
「しっこ出そう」
「トイレ行けば?」
「もー無理」

なにこいつ何歳だよガキかよマジふざけんなよ。トイレくらい行けよ、無理って何だよ。私が一発がつんと文句言ってやろうと思って雑誌から顔を上げると、貢広はベッドに背も垂れたままズボンもパンツも脱いで、なんの張りも無いちんこを出しっぱなしにしてこっちを見てた。はぁ?何してんの貢広、ここで脱ぐんじゃないでしょうが、トイレに言ってジッパー下げてむむむって出しておしっこするんでしょうが、なんでリビングで丸出してんの?

「一応聞いてあげるけどさ、何してんの?」
「飲んで」

W・H・A・T??
W…ワレ、H…ふざけた事ぬかしとったら、A…頭カチ割って脳みそ、T…ちゅーちゅーしてやっぞああん?!

何言っちゃってんの貢広、あ、頭いっちゃってるんだ。わー私いますげぇ上手いこと言った、やまだくん座布団3枚!あと誰か私の横でちんこ出しっぱなしにして頭おかしい発言しちゃってるおしっこ飛び出ちゃいそうな貢広くんにおまる持ってきてあげてー、はやくー!私は嫌な顔レベル6で(最大10)貢広を見つめる。

貢広はあんま気にしてないように「早く飲んでよ」ってのん気に私が貢広のおちんちんをぱっくりいっちゃうのを待ってる。ばかか、そういうのはもっとムード作って、お互いにうふんあはんいやんばかんなテンションになってからじゃぼけ。真昼間にお前のちんこ見せ付けられてもこちとらただ胸くそ悪いだけなんじゃぼけかす。

私なら絶対にしゃぶりつくだろうってその余裕の姿勢がむかつくんじゃむかっ腹おったつんじゃぼけかすくそ。このやすくそ(安田くそ野郎)!私は絶対やんないからね!そんな!なんで彼氏のちんこ(たってない)を昼間っからちゅうちゅうしなきゃいけないんだ?!そうだ!そんなのおかしいもん!やってやる事無い!そんなのしたら私一生貢広の(性)奴隷のようになってしまう事間違い無しだよ!


とか思いながらも、寝転んだまま私の手は、私の頭は貢広の股間へ。だって、私エッチなんだもん。そうなんです私えっちなんです。でも待って、勘違いしないで。私がエッチになったのは貢広の所為なんです。そうだよそうだ。そうに決まってる。

でも昨日の夜に貢広とエッチしたあと、貢広がもう寝ようかって濡れたタオルで私の体、どろどろになっちゃったところを綺麗に拭いてくれてる、優しくぬぐってくれてるあいだになんだかまたムラムラきちゃって、ああんもう1回っ!って言って貢広のおちんちんにしゃぶりついたのはそうです、この私です。だからしゃぶっちゃうんです。困った体です。

私がやっぱり貢広の股間に顔を寄せると、なんだか貢広がふんって鼻で笑った気がした。ああん、そんな意地悪に笑わないでよ。チラッと貢広の顔を見上げるとにやって笑って頭をよしよししてくれる。ああん、気持ちよくなっちゃう…


硬くも熱くもなってない貢広のおちんちんは、なんだか私に痩せて死んだモグラを思わせた。そんなの見た事無いくせになんでそんな風に思うんだろう?でもとにかくそう思った。だからって、しゃぶる事に対してのためらいは無い。

だっていつもこれで気持ちよくさせてもらってるんだもん。大好きな貢広のおちんちん。はむっと口に含むと鼻先に毛が触った。ああ、くすぐったい。フェラとは違うからベロは動かさないまま、貢広がおしっこするのを待つ。

じょじょじょじょっとおしっこが出てきた。うぷっ…!ちょっと、これは…!!む、むり…!!口の中で生ぬるい液体がたぷたぷと溜まってく。いや、それだけならいいんだけど、に、においがすごい…そういえば昨日は焼肉食べに行ったんだっけ?貢広、にんにく好きだからそうとう食べてた気がしてきた。

のどに刺さる臭気と、予想以上にこんこんと湧き出てくる(わけじゃないんだけど)おしっこの量に驚いてぎゅうっと目を瞑る。うう、つらい…。口は開けられないから鼻で息をしようとするんだけど、こっちはこっちで…まぁ…毛が近くて息しづらい。貢広はおしっこできて気持ちがいいらしく「ん…」とかどこか、艶っぽい声を漏らす。ああああ!えろい!!ああ、貢広、みつひろ!大好き!だ、けど!!ちょっと、これは無理!苦しい…!!


ほっぺたぱんぱんに溜まったおしっこのにおいに、重さに堪えかねて私はすぼめた口の力を緩ませてしまう。じゅぼ、ぞぼぼぼぼ…空気が口の中に入ってきて一気ににおいが広がる。おおう…目に沁みる…。反対に、私の口の中のおしっこは滝のように貢広の股間を通ってカーペットへ。あー…結局こうなってしまった…

「カーペット汚したのお前だからな」
「んぁ」
「うわ、えろい顔…小便飲んでよがってんの?」
「ん、だって…」
「可愛いなぁ」


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