君だから!
※ジャンプ26号の設定でご閲覧ください!!本家には安田出てきてなくて、えー?!なんで?!なんで安田…?!出てないのえー?!ってなった服部の頭おかしいどうしようもないお話です。


今日は授業つぶしての全校一斉身体測定の日です!うん!!ぜんぜん嬉しくないよッ!!だっておなかぷにぷにだし二の腕も太ももも…ねっ!!もう私どーでもいいやッ!!あ、でも身長はちょっと伸びててくれてると嬉しいな!!私背ちっちゃいからなあ!!安田くんと並んでると安田くんの肩くらいしか身長ないからなあ!!あれはちょっと…!!ねッ!!安田くんが急に「あれ?!みょうじ?!どこいった?!」って慌てだした時は私本当にビックリした!!透明人間にでもなっちゃったのかと思ったよ…うん。ただ、安田くんの視界に入れてなかっただけなんだけどね…ちょっと…それは、さみしいよね…。さみしいといえば…もう、ちょっと…わがまま言わないからもうすこーしだけでいいから…おっぱいおっきくなってると…うれしい、な…。安田くんは手のひらサイズでみょうじのおっぱい好きだよってにこにこしながらすッごく嬉しそうにしてくれてるけど…私は知ってる…安田くんが「ばくにゅう」大好きってこと…そりゃあさ!!おっきい方がいいよね?!ベッドだってお風呂だってキッチンだって広い方がいいもんね!!ハンバーグもオムライスも消しゴムもおっきいほうがいいもんねッ!!あーあー!!そうだよね私のおっぱいなんて…さむい土地の冬の畑みたいだもんね…あ、でもちょっとまって…そこまで言う事ないよね…!!ちょっと自分のおっぱいに手を当ててどのくらいなのかなって測ってみる。うーん…本当に…手にぴったりって、感じ…だなあ…。なんかもっとこう、手に余る!あふれちゃう!みたいなすごいおっぱいになって安田くんに喜んでもらいたいなあ…なあんて…安田くんがいまの私のおっぱいが好きって言ってくれるなら…このままでも、いいかな…なあんて…ううーん、でも…やっぱり、もうちょっと、おっきく…ゆっさゆっさ揺れる感じで…むむむ…

「…ッ!!みょうじ…?!」
「あ、安田くん!身長はかりおわったー?」
「な…なんでおまえそんなとこで自分のおっぱい触ってんの?!」
「あッちがッ…!!ご、誤解なんだよ安田くん…!!」

廊下でひとりでおっぱいのサイズ測りながら将来的にはFカップくらいになってゆっさゆっささせたいなあって考えてたら、安田くんがすごい顔でこっちを見てた。わーなんか安田くんの体操服姿って新鮮だねッ!!いつも体育の授業サボってるもんねー!ごくりって私にまで聞こえちゃうくらい大きい音をだして安田くんがつばを飲み込んだ。え?!なに?!安田くんはすっごく姿勢よく、兵隊さんみたいなかくかくした歩き方で私のところまで来てどうしたんだろーって思ってたらがしッ!!って肩をつかまれた。いたいッ!!どうしたってんだやすだくん?!身長低くなってたの?!なに?!私の身長が急激に伸びてるとか?!

「みょうじさんんんん!!!!!」
「は、はいい?!」

すっごいおっきい声で安田くんが叫んだ…!!なになに?!こわいッ!!安田くんは顔を真っ赤にしてたらたら汗までかいて(…!!)私の肩をぎゅううって掴んでる手が腕ごとぷるぷる震えてる。な、なんだろう…

「じ、自分でしなくても…!!言ってくれれば!!てか言われなくてもッ!!俺が触ってあげるからッ!!学校でじぶんのおっぱい触ったりするのやめてくださいッ!!」
「え?」
「まさか、みょうじがよ、よっきゅう…欲求不満になるなんて、俺考えてなかったから…!!ごめん!!俺もっとがんばって、回数増やすからッ!!場所とか!時間とかもっと工夫して…!!」
「ややややややすだくん?!ちょっ!!だまって?!」
「はッ…!!だって、みょうじ…自分で自分のおっぱい触っちゃうくらい…」
「違うよッ!!誤解だってば!!これは…あの…」
「あの?」
「…うん、もうちょっと…ね。こう…おっきくなんないかなあ?って…」
「…おっぱい、おっきくしたいのか…」
「え、あ…うん!あ、でもね私、やすだくッ?!ぎゃあッ?!安田くんッ?!」

私やすだくんが私のおっぱい好きだよって言ってくれるんならやっぱこのままでもいいかな、てへッ!!見たいなこと言おうと思ったのに…!!いきなり安田くんが私のおっぱいをむにゅうって掴んだ(…!!)学校ッ!!廊下ッ!!安田くんのばかッ!!は、放せ!このやろ!!やッ、あ…!!やめッ…やすだくッ…うっ!!

「やすだくッ、やめぇッて」
「え、だって…おっきくしたいんだろ?」
「ちがッ…そ、だけど…!!がっこ…んッ」
「俺はおっきくてもなんでも、みょうじのおっぱいだったら好きだけどなあ」
「…!!ほ、ほんとうッ?!」

いつの間にか私の後ろに回りこんで後ろからぎゅうぎゅう抱きつきながら私のおっぱいをむぎゅうって鷲掴んでぐにぐに揉んだり上に上げたり横から寄せてきたり…!!やッ!!やめろッやすだくん!!好きって、すごく…あの!嬉しいからッ!!…そのっ…あれ、したいんなら…がっこう…おわってからッあ…ちゃんと、してッ…あげるから…やめッ…!!

「あ…」
「へ?やすだく…」
「ごめんみょうじ…たってきた」
「…?!知らない知らないッ!!私かんけいないもん!!」
「そんな冷たいこと言うなよッ!!いいじゃん!今どうせみんな教室に居ないだろ?!ねッ?!お願い!!」
「ねッ?!って可愛く言われてもッ!!学校じゃ絶対だめだからね?!」
「えー?!そんなこといって!!優しいみょうじはなんだかんだ言って俺のお願い聞いてくれちゃうんだろ?かーわいーなー」
「だッ!!だめだからね?!」

「おい明日葉、保健室行って先生にメジャー借りて来い」
「えッ?!…藤くん…何に使うつもり?みょうじの胸囲測りたいの?」
「ちげぇよ、安田の首を…」
「だッ!!だめだからね?!」
「明日葉それみょうじの真似?すっげー不愉快」
(…そんなつもりじゃなかったんだけどなーッ!!)

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