みらいよそーず
*ちっちゃいやすだ



おれはとなりのいえのおなまえ姉ちゃんが好きだ。おれは貢広だからみっくんっておなまえ姉ちゃんは呼んだ。おなまえ姉ちゃんはおれよりも10こくらいねんれいがうえで今はこーこーせーなんだって!おれはしょーがくせーだからおんなじだねってゆったらおなまえ姉ちゃんはにこって笑ってちょっとちがうよってゆった。そうなのかな?ちがうのかな?よくわかんなけどおれがかんがえてるとおなまえ姉ちゃんは楽しそうにくすくすわらうからまぁいっかっておもった。だっておれはおなまえ姉ちゃんがすきだからおなまえ姉ちゃんがわらうとうれしいしおれのことでおなまえ姉ちゃんがわらうともっともっとうれしい。おれとおなまえ姉ちゃんはいつもいっしょにあそんでた。いっしょにお風呂にはいったりいっしょにねることだってたくさんあった。ずっといっしょにいてずっとだいすきだ。おなまえ姉ちゃんはおれよりずっと背がたかい。てがしろくてやわらかいからてつなぐのがだいすきでおっぱいはおおきくないけどやわらかい。おなまえ姉ちゃんはおれをぎゅうってするからその時にわかるんだ。すごくやさしいこえでみっくんってよばれるとうれしくてすごくげんきになる。おなまえ姉ちゃんもおれがおなまえ姉ちゃんって呼ぶときにそうやってうれしいなとかげんきになるなって思っててくれたらうれしいな…だっておれはほんとうにほんとうにおなまえ姉ちゃんのことがすきなんだ。およめさんにしたいくらいだ。おなまえ姉ちゃんはおりょうりがじょうずだからぜったいにせかいいちのおよめさんになるそんでおれがせかいいちしあわせにしてあげるんだ!

「おなまえねぇちゃん!」
「なぁに?みっくん?」
「おなまえねぇちゃんはね、おれのおよめさんになるんだよ!」
「えー、そうなの?!」
「うん!そんでねそんでね!せかいいちのおよめさんなんだよ!」
「わーなんの世界一なの?」
「んっとね、ぜんぶ!ぜんぶでいちばんなの!」
「えーへへ、うれしいなあ」
「うん!だからおれのおよめさんになる?」
「んー、みっくんがおねぇちゃんよりもおっきくなったらね?」
「えーそれってあと何回ねたらなる?」
「あっはは!ずっとずっとかかるよ!そんなすぐには無理だよ」
「ちぇー」

おれをひざの上にのせてるおなまえねぇちゃんが笑うとさわってるところから笑ってるののかんじがながれてきておれもわらった。ずっとこれがつづくんならもっとはやくもっともっとおきくなってはやくおなまえねぇちゃんをおよめさんにしたいなあって思った。

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