今日の演練について
2015/07/19 00:18

今日、演練でお相手して頂いた審神者さまについて。男性の審神者さんで、年齢は私を10個くらいかるく超えてそうな、器の広さ?豪快さ?なんというか、何でもドンと来い!みたいな、割とおじさん的なノリの、すごく親しみやすい方だった。審神者としての実績も私なんかよりはるか上の大先輩だ。面も反面も付けないタイプの審神者さんで、顔面をばっちり見ることができたけど、顔もなんというか…豪快、というか…気のいい兄ちゃん?顔?みたいな…ちょっとあごひげ生やしてて、真っ白な歯を全部見せて笑ってる人だった。イケメンっちゃイケメンだけど、残念だが私の好みではない。ごめんなさい。いや、いま、なんか、ごめんなさいとか書いてごめんなさい。むしろ時間差で今まさにごめんなさい。違くてね?練度の高い燭台切光忠を隊長に、宗三左門字、歌仙兼定、加州清光、小狐丸、薬研藤四郎と中々バランスのとれた部隊だった。全体的に私の部隊より練度が高かったのだけど、こちとら今日はごりっごりの(って言うと怒られるけど)大太刀部隊だったので、次郎ちゃんがぶぉんぶぉん蛍丸がざっしゅざっしゅ太郎さんがばさりばさり石切丸がずぎゃんずぎゃんで…なんというか…遠慮無しに火力で殴った感がすごかったわけだけど…まぁつまり勝てたわけだけど、あの勝ち方のなんかごめんなさい。ちがう、脱線する。私が書き留めときたかったのそこじゃない。その後。

お嬢ちゃんすごいねぇ!って気さくに話しかけてきてくれた審神者さんと、なんかそのまま自分達の本丸の話になった。男所帯で、女の子一人で大変だろうって大きな声で笑うから、後ろの次郎ちゃんがこわかった事をよく覚えてる。面白い人なんだけど、遠慮が無いというか…演練の後は、報告書とか演練参加届の書類受け取りにいったり、自陣の(私の日傘とか敷き物とか)片付けとか結構忙しいのにずーっとしゃべってる…。さっさと帰りたい蛍丸のいらいらした視線を感じた…次郎ちゃんほどではないにしろあれもこわかったし、気を使って私の日傘を閉じようとしてくれた太郎さんが、勢い余って日傘ぶっ壊しちゃったのも辛かった…。「この体格ですから…」って落ち込んでる太郎さんを励ましながら、「人の使う物というのはね」とかなんとかそれっぽいこと言いながら石切丸が色々突き抜けちゃった日傘を、止めを刺すようにぶった切った。「おかしいね」って、あっははって笑ってるのを冷や汗かきながら聞いてたんだけど、そういえばあちらさんの刀剣たちはすごく器用に手早く後片付けを済ませていることに気が付いた。燭台切やら薬研のおかげだろうか?と、審神者さんに訊いてみた。ら「うちはそういう調教してっからな〜」と笑った。

調教って

なんだ

なんだかそこはかとなくセクシーな二文字に私が混乱してると、審神者さんはにやあっと笑って、大きな口に大きな手を添えて、私の耳に寄せた。「うちは俺が主導権握ってるが、嬢ちゃんは…」そこで意味深に言葉を止められ、私の部隊の面々を眺める。つられて私もみんなに目線をやったその時に「いつとって食われたっておかしくねぇかもな」って笑った。

血の気が引いた。とって食われるとはどういう意味だったんだろうか…。と、いうか、じゃあ、あの審神者さんは、とって食っているんだろうか…?よくわかんなかったけど、とって食われるのはたいそうこわいので帰りにみんなに特別に大福を買ってあげた。その時自分用に買った大福を、今食べながら日記かいてたから、このページめっちゃ粉ついてて汚い<終わり>

何ぞ御座いましたら(0)


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