7 | ナノ

あなたは消えて私はひとり、(そして世界はハッピーエンドと云う)




その手で奪いとったスパークが砕ける瞬間を、忘れることがどうして出来よう。

どちらかが倒れるまで続くはずだった。言い換えれば、どちらかが倒れれば終わるはずだったのに。


どれだけ時が過ぎても、お前の幻影がちらついて、私を離すことはない。お前が死んで、私の手で消え去って、それでも私の戦いは終わらない。


許されるならば、
全てを忘れてまたあの日々を



(オプティマス)


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