あしこき

先輩後輩?
※女装

 短いスカートから覗く足は細いとは言いがたい。それはガーターベルトに支えられた薄手のソックスに包まれて、ザ・コスプレといった感じを醸し出す。
幸田はベッドの上に腰掛け、床に座る俺の肩にその足をのせる。

 「こういうのが好きなんすねー」

へらへらと玩具の手錠を弄びながら、その足を下へ下へと下げていく。

 「う、あ」
 
 「うわーなまあったかい。なまこなまこ。」

そのまま全力で主張していたそこを両足ではさんだ。
 

 幸田は学校の後輩で、こういうおともだちだ。

 「つむじ2つあるー」

俺の頭をいじりながら、足を動かす。足をより合わせるように、くにゃりといじる。ソックスの布の感じが強すぎず気持ちよかった。

 「あう…」

にゅるにゅると、サッカー部エースの足の裏が俺のをいじる。器用に足先を丸めて形をなぞるようにされると、先っぽがてかてか滲んだ。

 「っ」

頭を振ると、幸田のミニスカートが触れてその後ろのものが感じられた。

 「銃刀法違反で逮捕しちゃうぞーっす」

 「はっ、ばっか…」

幸田はゆっくりと両足をタイミングあわせて上下する。かと思えば先の方で足の裏で小刻みに動かす。幸田の足の裏のヌルつきが増して、張り付く布がきもちいい。

 「ビクンビクンしてるのよく見えますよー。めっっちゃ動いてる。
  どうすかー、エースストライカーの足コキでハットトリックとか。」

 「か、かんべん…う、あ…!」

幸田は疲れを見せず力強く足を上下させる。部屋に呼吸とこすれる音だけが響く。
後ろから息を飲む音が聞こえた。

 「せっかくだから使わないと」
 
 「んん…?」

 俺の右手に手錠がかけられ後ろに引かれる。それからあたたかくて皮膚の感じがするものを握らされた。

 「そうと…う、肩きつい…」
 
 「うるさーい。これは、っけーばつなんですー」

 お互いかなりきつい体勢でお互いのをいじくりまわして、なにやってんだろうなーと思ったり思わなかったり。





 おわり


prev next

「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -