交尾結合

獣人狼×獣人虎
※小スカ


 おいらは虎の獣人。成人の儀を行って、大人の雄の仲間入りだ。
だけども狩をしようにも森は人間のせいで狭くなってるし、なかなか獲物は見付からない。
それで焦って、長老に行ってはいけんと言われてる人里にこっそり忍び込んでしまった。

 『あ、やぎだ…!』

 夜遅くの人里に人間の姿はない。家畜小屋にいくと、安心して眠りこけているヤギがいた。

 『そーっと…』

 「だれだお前」

 「!」

そーっとヤギを持ってかえろうとしたら、後ろからやってきた何者かに押さえ込まれた。
地面に押さえつけられ、振りほどこうにもなかなか向こうの力が強い。人間じゃないけ?

 「離せ!噛み殺すぞ!」

威嚇しながら振り向くと、上に尖った耳とお月様みたいな鋭い目、真っ黒のふさふさの尻尾、

 「お、おおかみ…!」

長老に聞いたことがある。人里には夜盗がよく現れて、それは尖った耳とふさふさの尻尾の残酷なオオカミの仕業だって。オオカミは群れで狩をするから、楯突いちゃいけんて。

 「…あ、あ、おいら、」

 「どーしたー?」

 「虎のガキ捕まえた」

なにか言わなきゃと思ったら、新しくオオカミがやってきた。その肩にはなんと暴れん坊のイノシシが乗っていた。

 「なにそれ、どーすんの、そんなん。」

 「とりあえずボスんとこ連れてく」

 「がっ!」

二人の会話を盗み聞いていたら、みぞおちにきついの入れられた。霞む意識のなかでオオカミに担がれてるのが分かった。












 「うん…」

 「起きたかい?」

目を覚ますと、洞窟にいた。さっきの人里ではない、おいらの住み処でもない。
声をかけられた方を見ると、やっぱり尖り耳のオオカミが一人いた。
でもそのオオカミはさっきのと違って、髪も尻尾も真っ白の毛だった。それが夜風に吹かれて揺らぐときらきら光った。

 『はぁ…きれいじゃなあ…』

昔じっちゃに聞いたおいら達の先祖のかみさまみたいだと思った。白い体毛で覆われて、人間を守っていたかみさま。

 「手荒な真似をしてすまなかったね。痛むかい?」

 「だ、だいじょぶ、ですじゃ…」

おいらの群れにもこったらきれいな人はいなかった。だからどうしたらいいか分からんで、もじもじ、地面を見る。
あ、そうだ。こったらきれいな人なら、捕まったけれど逃がしてくれるかもしれん。

 「あの、おいら、オオカミさんらの縄張りだと、知らねで、申し訳ないですじゃ。オオカミさんの偉い人に見つかる前にどうか逃がしてくれんでしょうか。」

床に突っ伏す勢いで頼むと、きれいな人は笑った。笑い声もきれいじゃあ…

 「悪いね、私がここのボスだよ。」

 「え、えあえ!?」

この人がここのリーダー?そんな驚きのまま、次の言葉にさらに驚愕する。

 「捕まえたからには、君は私のものだ。捌いて捨て置こうかと思ったが、やめた。これだけスレてないのを仕込むのも面白そうだ。
もう自分の群れに帰るのは諦めたほうがいい。」

 「ど、どういうことですじゃ、やっ」

驚いてるのと、きれいな人がこわいことを言ったので、なんだかやな汗が出る。
後退りしたおいらの服が、きれいな人の爪で破かれた。

 「や、やめてくださいじゃ、ひゃあ!!」

おいらの足が開かれて、剥き出しのケツにきれいな人の長い舌が。

 「あっあっ、やめ、やじゃ、あっ」

 「すごい臭いだ。うちの中でもここまで獣臭いやつはいないよ。水浴びもしないのか?」

鼻がいいオオカミさんは眉を寄せて、穴の皺を広げて一本一本舐めていく。おいらは初めて人に見せたところを舐められてるのに、くすぐったいようなじんじんするような不思議な感じがした。これ、発情期になる、あれみたい。

 「いやじゃ、へんになっちゃう、あうっ、っあ!っあああ"んっ!あ、やじゃ、あっくぅ、」

皺を舐めていた舌が、な、なか、ケツのなか、まで入った、な、なんで。
入れたすぐを舐められて、ついそこを締め付けるみたいにひくつく。奥に奥にと割り進む舌に、おいらのちんちんは熱くなってじくじくする。

 「あふっんあ、あ、お、おく、あっあっあっあっんくぅうっう!」

舌が急にずるりと奥から引き抜かれると、解放感と摩擦でぶるぶると足が震えた。その痙攣がやまぬうちに、きれいな人はおいらを四つん這いにさせた。

 「あう、な、なにする、」

 「種付け。ボスの種を貰えるなんて名誉、めったに味わえるものじゃないよ。」

 「た、たね!?」

とんでもないことに気づいたときには、おいらのケツに熱いオオカミの尖ったちんちんがおしつけられていた。

 「いあぁあああ"っ!あ"!」

ぎちぎちと割けるような痛みをもって、ちんちんは中に入ってきた。

 「きついな、やっぱり初物はいい。」

痛みで引けているおいらの腰をつかんで、きれいな人は前後に動きはじめた。かくかくかく。

 「うぇぇ、っ、あっ、やじゃぁ…」

まうんてぃんぐ。完全においらは格下。いやがって腰を反らせた時に、変な感じがあった。

 「ひっ!やぁ、なに、あっ」

 「ここか?腫れてるのが分かるな。よしよし。」

 「やっぁあああ"っ!あっあっ、あっんく、やじゃっあっあっあっあっあんっ!」

中で凝りになってじくじくと、切ない熱さになってたとこに、オオカミのちんちんがねじつけるみたいに当てられて、穿たれる。とたんにおいらのちんちんもびくんびくん上下して、汁を撒き散らした。これ、きもちか、涎が出て、マウンティングされるたんび、頭を振ってきもちいのを反らした。そうしなきゃ頭がバカになりそうなほど、激しくってきもちよすぎた。

 「やぁっあっあっ、はんはぁぁあああ"っ!やあああ"っ!あんっあんっ!いいよおっ、あっ、ちんちん、いいっ!あっ」

ますます腫れて自己主張するおいらのケツの中の。オオカミさんは自分のちんちんをきもちよくするのに、その腫れたしこりに、オオカミちんちんの先っぽ、途中、と擦りつけるのを変えてくる。そのたんびに刺激が変わって、おいらはおいらは。地面に頭すりつけて、強烈な衝撃に耐えた。おいらのちんちんからも汁が出て、床との間に糸を引いた。

 「どこがいいの?」

きれいなオオカミがおいらの中で止まる。止まっても、ちんちんは中で上下にびくんびくんしてる。ちんちんが下にびくんした衝撃がしこりにあたるのだって、おいらはおいらは頭真っ白になりそうだ。

 「ケツの、あっあっ、なか、はんはぁぁあああ"きもちい、で、すじゃあっ」

 「種を貰えるのに、ここはそんなところなのか?」

オオカミの爪がおいらの穴の淵をなぞる。わからん、なにを言われてるかわからないけど、種をもらうとこは知っとる。おいらにはないけど、続きがしたい。

 「おいらのっあああ、あっあんっ!お、おまん、こ、きもちい、あっんはぁはんくぅうっう、ああ"、あんっあんっあんっあんっ!」

 「よし、よくできた。」

おいら、オオカミの雌になっちゃった。パンパン激しい音を立てて突かれまくる。容赦なく深く堀えぐられて、中のとこがぐにぐに弄られる。おいらはもうされるがまま、ちょっと漏らしながらちんちんを感じてた。





 「っ、出そうだ」

 「はう!?お、おおかみ、さ、中の、中の、な、あっあっ…あぁあああ"っ!あっあっ、あっあーっっ"!!!」

何がおきたかわかんない。中で中でオオカミさんのちんちんが、こぶみたいに膨らんで、おいらの勃起した中の凝りを押し潰した、み、たい。おいらはそれでもう、でるもんなくなったと思ってたちんちんの穴ひくつかせて、びくびく失神寸前。

 「交尾結合だよ。こうやって」

オオカミさんはおいらの背中から手を離し、床に手をついて体を回した。それで中のが擦れて唸るしかない。

 「ひああーっっ"!!!あっあっ、あっあんっあんっあんっ中、中、おま、この中、熱いのがっ、おいらっおいらの中種付けっ、やじゃっああんっあーっっあっぁあああ"っ!」

 「種付けするんだ、っ、嬉しいだろ?」

オオカミさんとケツとケツとを合わせるような形になって、そしたら中に、お腹の中に熱いのが。熱い子種がたくさん。中の凝りがぐりぐりされてきもちいいのと、お腹を熱いのがいっぱいにするのと。おいらは際限なくおいらのちんちんから精子出して、オオカミさんの子種を受け止めた。オオカミさんの射精はながくて、半刻くらいは放出され続けて、おいらはその間中きもちよすぎて怖い絶頂を迎え続けた。


おわり


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