小説 | ナノ


※注意!エロス!























部屋中に荒々しい息づかいと厭らしい水音が響く。帰って来るなり私を押し倒した綱海はそのまま行為に及んだ。私は抵抗する術もなく濡らされて挿れられた。子宮を何度も刺激されて強すぎる快感に頭がおかしくなりそうだ。


「っ、」

「力抜け、ってばっ!」

ぐっと綱海自身が私のナカで奥を突いた。「んあっ、ああぁ」そこはまずい、駄目。私は駄目駄目と首を振ったが綱海はそんなの関係ないとでも言うようにどんどん腰を進めて言った。こうなってしまえば私はただ喘ぐしかない。私が喘ぐだけで綱海は満足する。綱海はえろい事に関してはサディストだから、私に恥ずかしいことをするのが大好きだ。だから今日も例によって綱海は私を苛めるんだ。
突然、律動をしていた綱海自身が私から抜かれた。「あ…」あと少しだったなのに、と私は思わず物足りなさを感じた。



「どうした?未来?」

「う…」

「欲しいのか?じゃあちゃんと言ってみろ」



見上げればニヤニヤとした顔の綱海。綱海は私を苛めるのが大好きで、私は苛められるのが大好きだ。そうならなければならないように綱海に調教されたから。私は綱海の言うことを全部聞いておかなくちゃいけない。だって私は綱海が大好きだから。綱海に嫌われるなんて嫌だから。
だから今日も、私は綱海にいじめられる。



この劣情留まることを知らず





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