「マルコさんって美容師っぽいですよね!」
「いきなりなんだよい」
「なんとなくですけど腰にピンやら霧吹きやら付けるのお似合いですし…」
「そうか…?」
「しかも足長くてなんか飄々としてますし!」
「お前は美容師を何だと思ってるんだよい」
「…お洒落でお高く止まってて近寄りがたくてかっこいい集団」
「ほお…」
「で、でもマルコさんはお洒落でかっこよくて優しくて、それで…」
「もう止せよい…こっちが照れちまう。そんだけ口説くってことは今日、いいんだな?」
「そ、そういう意味じゃ…」
「安心しろい…俺はベットの上でお前を口説いてやる。」
「ちょっ……マ、マルコさんっ」
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カットのお兄さんがマルコとつるのたしけを足して割ったような人だったよって話です←