「ちょっとー!!また遅刻しちゃうーー!!!」
今日の朝もどたばたではじまります。
「また四人揃って遅刻か、」
笑みを浮かべながらいうローの頭を後ろからひっぱたく。
「何諦めてんの!てかローが早く起きないからこうなったの!」
いつものようにルフィの自転車の後ろに跨がる。あ、ジャージ履くの忘れた。まあいっか。
「ルフィ飛ばしてね!全力だよ!間に合ったらなんか奢ったげるから!」
「よっしゃー!んじゃおれ全力で飛ばす!!!!」
「かったる…つーかなんで俺はこいつを後ろに乗っけなきゃなんねーんだよ!」
「煩い早く漕げ馬。」
「ンだと…!」
「しかたないよ体力ないんだもん!キッドもルフィに負けないでね!」
「負けるわけねぇだろ!」
「……。(地味にショック)」
「んじゃ、出発〜〜!!」
「んきゃー!ルフィ早っ早過ぎる!落ちちゃう!だけど間に合うかも!」
「うししし、ぜってー新発売のあのパン買ってもらうんだ!」
「い、1個だけだからねっ」
(ぶっ…!お、おいアイツ気付いてんのか!?)
(なまえのパンツは花柄か…無難過ぎてツッコミにくい柄だな)
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三船長すき!