「うわぁぁん、包丁で指切っちゃったよお〜」
「バカ、絆創膏貼ってやるから動くな」
「うー今日はあっついねぇ、プロシュート」
「ッチ…日焼け止め塗っとけっつたろ、ほら日陰行って塗るぞ」
「あ、ボタンとれちゃった」
「貸せ、つけてやるから」
「うううっ、動物ものなんて泣くに決まってるじゃんねぇぇ、ううっ、タロー!」
「…これで鼻水は拭いとけ」
「うへぇ、唇ガサガサ」
「リップクリームくらい持って外出ろよ、この季節は乾燥するんだからよ…ほら、少し上向け、塗ってやる」
「プロシュートって女子力高いよねぇ」
「おまえが低すぎるだけだ」
×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -