「学ランもいいけどさあ、やっぱブレザーもいいよね」
「え〜?なまえちゃんこないだ学ランについて熱く語ってたじゃん。それこそ真ちゃんが引くくらい」
「うん。先週まで私は学ラン信者だった。だけど気づいてしまったのだよ高尾クン」
「何に?」
「ブレザーにはネクタイという付加価値がついているのだよなのだよ!」
「………俺はそんな言い方はしない」」
「ぶはっ!真ちゃんのマネ似てねぇ〜」
「あ〜緑間くんがネクタイを緩める姿とか、想像しただけでヤバイ!長身眼鏡男子の夜の生活!とかね!」
「なっ…!勝手に俺を出演させるな!」
「ね、ね、俺は俺は?」
「高尾くんは性的過ぎるので却下。」
「性的過ぎる!?俺ってばなまえちゃんの中でどんなことになってんのよ」
「宮地先輩なんてやばすぎだよね!新妻に迫る宮地先輩が、ネクタイを緩めながら、『なぁ、今日、イイだろ?』みたいなね〜っ!!!」
「おーい、みょうじ。廊下のド真ん中でナニを大きい声でおしゃべりしちゃってるのカナ〜?」
「ぎゃあああぁ!み、宮地先輩!」
「あ、なまえちゃんこれは死亡フラグじゃない…?」
「バカめ…人事を尽くさないからこんなことになるのだよ」
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テーマ「人外ファンタジー」
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