※どうやら剣城くんからもらったキーホルダーをなくしてしまい、二人で探していたようです。
「これだけ探してないんだからもう諦めろよ」
「…剣城くんごめんね、付き合ってくれてありがとう…。」
「…おう、帰ろうぜ。送ってやるよ。」
「わ…わたしもうちょっと探していくから………」
「お前なあ……暗い中一人でいたらアブねーだろうが、」
「でも……」
「あのキーホルダーどこにでも売ってるだろうし、また買ってやるから。」
「だって…っ、あのキーホルダーは剣城くんが私に初めてくれたプレゼントだから…!すごくすごく大切なものだから…」
「っ………分かった。付き合う。」
「…え?」
「だから…泣くなよ。」
「うん…!ありがとう剣城くん、大好き!」
「だっ…!?」
×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -