「綱海せんぱーい!みんなっ!」
「お、ナマエ!どした?」
「俺らはついでかよ。」
「まあまあ、拗ねるなよ不動。」
「拗ねてねー…。」
「あのね!神経衰弱しましょう?」
「「「神経衰弱?」」」
「はい!」
「どうしてまた急に…。」
「なんだか今すごくわたしの記憶力が高まってる気がするんです!今なら綱海先輩にも勝てそう!」
「まあ雨だし…やることないから俺はいーぜ!」
「わあい!」
「俺も構わない。」
「俺もだ。」
「………俺は構う。勝手にやってろ。」
「うーんそっか!あきおちゃん記憶力無さそうだもんね、オッケー四人でやろー。」
「ちょっとまて、」
「ん?」
「記憶力なさそう…?誰が?誰に言ったんだ?」
「飛鷹さん…あきおちゃんってここまで記憶力無かったんだね……」
「あ、ああ…少し可哀想だな」
「本当に覚えてないわけじゃねーよ!」
(なかなか始まらないので場面スキップ)
「染岡……お、お前…」
「強いな…」
「……。」
「染くんすごい!」
「あ、ああ…でも、ナマエも凄かったじゃねーか。3ペアしか変わんないぜ?」
「うん!へへー、やっぱりあきおちゃん弱かったね!」
「……かい」
「え?」
「もっかいやるぞ!納得いかねぇ!!ナマエに負けるとかあり得ねえだろ!」
「はは、不動が燃えてきたなあ!」
「…あきおちゃんめんどくさい…」