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つんつん

つんつんつん


珍しく神崎くんが熟睡中。よっぽど姫川さんとの口論に体力を使ったらしい。ハゲだの、クソだの幼稚な二人は意外と似た者同士だと思う。とかぼんやり考える。まあつまり、私はこうして暇を持て余している。


「つまんないなー」

つんつん

神崎くんの髪は見た目のまんま、固めである。気持ち良くはないなあなんて思いながら突くのをやめられないでいた。


つんつんつん


「おい、」

「ほえ?」


ぐるりと視界が回転して、私は神崎くんの腕の中。

「何やってんだよ」

「だって…暇だったんだもん、」

「可愛くねーな…一くんに構って欲しかったの、くらい言えねーのかよ。」

「…はじめくん、だいすき。」

「……死ね」

照れ隠しの死ねにはもう慣れたよと笑うと、すぐに、生意気だと殴られた。



ループする白昼夢



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神崎さんの髪は固いのだろうか?ていうかあれって金髪?クリーム色?(笑)

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