ダストシュート | ナノ

劉備成代ボツ


割りと平和な時期に劉備成代が魏にお呼ばれしたそうです。
唐突にきれる。
。。。。。。。。。


「……そーそーさんはアホなんです?」
仰々しい書簡をポイと放り投げる。ああもうと背後で諸葛亮が嘆いたのに笑った。
「だってこれやたら長い事書いてますけど、『今大体平和っぽいし遊びにこない?』ってことじゃないですか☆」
「……まぁ、そのようでは有りますが…」
放り投げるとは何事かって言いたいんですねー?わかります、わかりますよー?でもそれとこれとは別じゃあないですか。
「んー、政は滞り無く?」
「問題ありません、が……」
行くつもりですか?と言外に告げていた。にっこり笑って頷く。
「行きますよー?大体断って面倒なことのなったら大変ですよねー?」
積もる話もありますしー?
「……分かりました。では、そのように返事を」
「いや、直接行くのでだいじょーぶです」
「ですが、」
「曹操さん私の性格上すぐ来るって分かって書いてますよこれ」
執務続きでほつれた髪を結い直して伸びをした。
その辺にあった自作書簡にサラサラと文字を書き連ねる。
「はいもっともらしい理由つけときましたよー?これで混乱はないでしょう」
す、と目を通した諸葛亮が、ほとほと呆れたように言った。
「このような工作は得意ですよね劉備殿」
「まーね☆……明日出ます。呉の使者さん丁度来てましたよねー?同じように書いておいて下さい。孫権用のは今書きますから待っといてくださいな」
「……本当にこういう時の手際は…」
「そんな褒めないでくださいってばー!…できました」
中には簡潔に曹操殿に呼ばれたので断るのも面倒だし行ってきますー!おみやげ買ってきますね!…って書いてます。
うん準備って大事!
「OK、ですよね諸葛亮?」
「…………っけ、計算通りです…」







「久しぶりだな、劉備」
「はい、久しぶりですねー?」
のほほんと会話を交わしてますけど、実は此処大広間です。横に軍師とか将とか居ますね!プレイアブルキャラばっかり!ビシバシ視線が突き刺さりますけどキニシナーイキニシナーイ!
「今回お主を呼んだ意味だが、特に無い。……どうだ劉備、無駄足だったと怒るか?」
「そんなこと知ってますー。……だいたい普通だったらこの時期に呼ぶ理由ないでしょう?」
「ならばおぬしの嫁をくれ、といったらどうするのだ?」
ふ、と思わず吹き出した。控えめに口を抑えてそれでも笑う。
「…っふ、相変わらず冗談が好きですねー?誰がやるかコノヤロー☆あ、雲長もあげません☆」
ざわり、と周囲がざわめいた。無礼的なこと言ってるのかなどうなんだろう?って軍師お
もしろがってないですー?
「つれないやつよな」
「いや貴方の言う“英雄”がそんなほいほいつれる人だったらどうするんですか」
「どうなると思う?」
「曹操さんの人物鑑定力に疑問を呈さずには居られなくなりますねー」
「まあそれしかあるまいな」
「ですよねー?……で、今回お呼びしたのはそちらなんですからなんかおもてなしの心的なものを発揮してくださいね?この金持ち国家が」
「貴様っ、劉備!お前の何が大徳だ!」
夏候惇怒ったーっ!叫んでる叫んでる郭嘉さんに笑顔で停められてる何これシュール☆
むすりとした顔で夏候惇を見る。
「大徳って聖徳太子って意味違いますよー。あと大徳じゃないです」
「おぬしは大徳というガラではあるまいな」
「曹操さんはまさに覇王!覇道!覇万歳!ってかんじですよねー」
ニタニタと笑う。
「かっこいいだろう」
「全然。……」




。。。。。。。。。
こういう設定思いついてかいて何も考えてないから続き書けないみたいなのはもう諦めます!()







comment:(0)
2014/03/24 20:55
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