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劉備成代でオロチ世界に飛んだら



劉備成り代わり主が普通のオロチ世界(成代主が存在しなくてその世界に大徳もちゃんといるゲームまんまの世界。ただし飛んだ時点で大徳は不在)に飛んだらっていう話。
多分自分の居た世界の劉禅と一緒にゲームオロチに飛ぶ。

ありがちに二人で空から落ちる。
「禅ちゃん落ちてるやばい」
「そうですね父上。…日差しが眩しい」
「太陽直視したらめっですよー?」
「はい、分かりました」

とてもフリーダムである。
んで劉備軍大集合な辺りに落っこちる。なんやかんや無傷で着地して、おたがいに「…え?」みたいな。
劉備成代が多分一番状況わかって、とりあえず殺されないように立ち回ろうと決意。
しかし全く同じ顔の人間が二組いるわけで、劉備軍がとっても警戒。

「妖魔軍の刺客ですか?」
「うわあとっても疑われてますねー?しかしこの絶対零度の眼差しの諸葛亮は久しぶりですねー」
「……は?」

劉備軍ビックリ。誰だこの胡散臭いやつ状態。
「やいやい!てめぇそのお粗末な返送でこの張飛を騙せると思ってんのか?」
「兄者を騙るなど愚かとしか言えぬ」

「ぴゃーぎきょーだいがこわい!禅ちゃんヘルプミー!」
「父上、私のような暗愚に頼んでも無理ですよ」
「お前のような暗愚がいるか☆」
「むむむ」
「何がむむむだー!」
二人にとってはいつものお遊びでもゲーム勢にとっては異様としか言いようがない。なんとも言えない空気が流れ、軍師勢はピリピリ。

「……貴方は何者ですか。吐きなさい」
「掃く?何処をです?」

「随分と似ているもんだねぇ……」
「すまない、よく聞こえなかった。もう一度言って欲しい」

煽 っ て い く ス タ イ ル !

「これ以上ふざけるなら斬りますが」
「え、いいんですか?」

「気は乗らないが、諸葛亮に処断でも任せるかねぇ」
「…いいのだろうか?」

「自分の国主様の首掻っ切られた亡骸なんて、縁起悪いどころじゃあないですよ?」
「私は確か、次期皇帝だった筈だ。その首のない体など、私ならとてもとても……」

やだなにこの親子。真っ黒い。




ここまで妄想して燃え尽きた。誰か続き書いてね☆()

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2014/04/02 22:56
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